科目名
|
スポーツ工学
|
担当教員
|
湯川 治敏
|
対象学年
|
|
クラス
|
T
|
講義室
|
遠隔授業
|
開講学期
|
春学期
|
曜日・時限
|
月1
|
単位区分
|
選必
|
科目種別
|
講義
|
単位数
|
2
|
準備事項
|
|
備考
|
|
テーマ Theme
|
スポーツをする/観る為のスポーツ工学入門
|
概要 Synopsis
|
スポーツをするとき,あるいは観戦するときに「野球のカーブはなぜ曲がるんだろう?」「もっとボールを遠くに飛ばすにはどうすればいいんだろう?」「なぜあんなに速く走れるんだろう?」等の疑問を持ったことはないだろうか? これらの疑問に対して一つの回答を与えてくれるのがスポーツ工学という学問分野です。この講義では種々のスポーツ種目における技術や用具などの解説を行うことで,スポーツに対する興味と関心を高めるとともに,自分自身の身体についての理解も深めてもらいたいと思います。
|
到達目標 Aim
|
授業中に解説したスポーツ工学やスポーツバイオメカニクスに関する専門用語や法則,研究手法等を実際のスポーツ場面に合わせて説明することができる.
|
授業形態 Class style
|
全てオンデマンド講義とします.受講者は開講される週内に所定の講義を受け,moodle内の確認証テストを実施して下さい.内容的には可能な限り単なる講義ではなく,実験やデモンストレーションなどのビデオ映像を織り交ぜながら感覚に訴える講義にしたいと思います。
|
使用言語 Language(s)
|
1.【○】 日本語のみ Japanese only 2.【 】 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s) 3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
|
アクティブ・ラーニング Active Learning
|
1.【 】 PBL(課題解決型学習) Project-based learning 2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate 3.【 】 グループワーク Group work 4.【 】 プレゼンテーション Presentation 5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
|
内容・スケジュール Contents, schedule
|
1.Introduction(『スポーツ工学,スポーツ・バイオメカニクス』って何だ?) 2.運動のメカニズム(筋収縮の生理学,解剖学的基礎) 3.「する」と「なる」では大違い(力と変位の位相差) 4.フィギュア・スケート,トリプルアクセルの秘密(角運動量保存の法則) 5.写真の嘘(運動をとらえる,測定の話) 6.フォークボールはなぜ落ちる(流体力学入門) 7.力を入れると力が出ない?(運動量の移行) 8.重い頭と軽い頭?(換算質量,等価質量) 9.良いシューズとは?(傷害予防の為のシューズ開発) 10.動きのモデル(運動のモデル化)(1) 11.動きのモデル(運動のモデル化)(2) 12.人間ってすごい!(人間の運動制御,学習モデル,ロボットとの比較) 13.バイオメカニクス・スポーツ工学のカレント・トピックス 14.スポーツ科学と健康科学 15.まとめと質問
|
準備学習・事後学習 Preparation, review
|
<準備学習>講義資料は事前にmoodleからダウンロードして各自印刷してきてもらいますので,どのような図表が配付資料中にあるかを見ていてください.与えられる資料は完成版ではありません.講義動画を見ながら自分で最終的な講義資料を作成して下さい. <事後学習>授業中に解説した図表について自分の言葉で説明できるよう文章としてまとめましょう.また,それぞれの講義で設定した確認小テストを実施して下さい.
|
学外授業 Outside activities
|
なし
|
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
|
総合評価で評価する. 定期試験(80%),各講義における確認小テスト(20%).
|
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
|
1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period. 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period. 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.
|
テキスト Textbooks
|
独自のオンラインテキストを利用する.予めmoodle上にpdfを準備しますので自分でプリントアウト(出来ればカラー印刷)した後に.講義を受講しながら印刷物に書き込み,自分のノートを作成して下さい.
|
参考図書 References
|
「スポーツの達人になる方法」,小林一敏,オーム社,1999.
|
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態
|
<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】> 【 】対面授業 【○】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)
|
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態
|
<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】> 【 】対面授業 【○】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型) 【 】遠隔授業②(ライブ中継型)
|
リンク Link
|
|
Moodleへのリンク
|
https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=2176
|
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
|
スポーツの中の現象や動作などに対する「何故?」をたくさん持って欲しいと思います.
|