Subject Name
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情報資源組織Ⅱ
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Charge Teacher
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増井 史子
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Lectures target
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Class
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Lecture Room
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621教室
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Course Time
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通年
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Day・Period
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集中
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Unit Classification
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必
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科目種別
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講義
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Unit Count
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1
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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図書館の目録における件名と分類
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概要 Synopsis
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情報資源組織Ⅱでは、情報資源への主題アクセス(分析)の意義についてまず解説します。続いて、主題アクセスを行うための道具として分類・件名についての解説を行います。近代的な図書館システムから生まれた様々な分類表や件名について解説しますので、それらの分類表や件名を知り、その特徴を知ることを目的とします。また、日本で広く使用されている『日本十進分類法』(NDC)と『基本件名標目表』(BSH)については詳しく解説します。
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到達目標 Aim
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図書館の目録データの中の件名と分類記号の役割について理解することが目標です。授業を通じて、図書館の目録データを対象に、データを分析する力を身につけることも目標となります。
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授業形態 Class style
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教科書を所持していることを前提に講義をします。
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使用言語 Language(s)
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日本語のみ Japanese only
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 情報資源組織Ⅱとは(ガイダンス+図書館サービスの中での情報資源組織化の位置づけについて) 第2回 図書館の中での情報資源組織化の意義について 第3回 書架分類・書誌分類・請求記号・分類記号(テキスト第1章) 第4回 件名とは 第5回 主題分析と索引法(テキスト第7章)・『基本件名標目表』(テキスト第8章) 第6回 主題分析と分類法(テキスト第9章) 第7回 『日本十進分類法』(テキスト第10章) 第8回 授業のまとめ(様々なOPAC の中の件名と分類(テキスト第11章・第12章)) 第9回 最終課題の説明と作成
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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集中講義に先立ち、7月上旬以降ムードル上に事前課題を掲載予定です。同時に大学から付与されたメールアドレスに個別に連絡予定ですので、そちらのチェックをお願いします。事後学習については、最終課題を作成しつつ、「情報資源組織演習II」に向けて復習をお願いします。
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準備学習・事後学習の時間
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その他(「準備学習・事後学習」欄に記載)
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学外授業 Outside activities
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特にありません。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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授業内に行う小テスト・課題(60%)と最終課題(40%)の合計で評価します。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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講義時間中に適宜リアクションペーパーを回収し、その内容について回答していきます。 最終課題については、採点終了後に講評をムードル上に掲載します。
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テキスト Textbooks
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『情報資源組織論 第2版』 榎本裕希子他著 学文社 2019 基本的に上記のテキストを使用しますが、何らかの事情で以下の旧版を所持している場合は、そちらでも使用可能です。 『情報資源組織論』 榎本裕希子他著 学文社 2012
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
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参考図書 References
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*『基本件名標目表』、『日本十進分類法』(これらは、大学に備え付けですので、個人で用意する必要はありません。遠隔授業になった場合も教員側で対応します。詳細は開講後にお知らせします。)
*『情報資源組織法 日本目録規則2018年版・日本十進分類法新訂10版・基本件名標目表第4版対応』 日本図書館研究会編 日本図書館研究会 2020(上記の資料と「情報資源組織I」で扱う『日本目録規則』の抜粋が収められています。授業外でも積極的に学びたい方は是非ご用意下さい。)
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=2313
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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*1時限目にガイダンスを行います。履修予定者はなるべく出席して下さい。
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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SDGsとの関連 Related SDGs
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