Subject Name
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卒業研究Ⅰ
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Charge Teacher
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杉本 貴代
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Lectures target
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Class
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03
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Lecture Room
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514教室
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Course Time
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春学期
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Day・Period
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金2
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Unit Classification
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必
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科目種別
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卒業論文・卒業研究
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Unit Count
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2
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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受講生が各自の興味関心と問題意識にもとづいて研究テーマを設定し、適切な方法により卒業研究を進める。
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概要 Synopsis
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本演習では、文献の輪読等を通して質の高い卒論執筆のために必要な知識を身につける。各自が研究テーマを設定し、文献収集等により、先行研究を批判的に読み、自分の卒業研究の目的を明らかにする。ゼミ内での中間発表や卒論の執筆を通して研究を深める。ゼミの中での議論、助言や意見を反映させた形で卒業論文にまとめていくこととする。なお、卒業研究の各段階において、ゼミ教員は各学生の研究テーマに適した研究方法や分析方法などについて個別指導を行う。受講生の研究テーマや希望に応じてフィールドワークを実施することがある。
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到達目標 Aim
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1.自分の研究内容について口頭で分かりやすく説明できる。 2.ゼミ生同士で互いの研究内容について批判的かつ発展的に助言、コメントすることができる。
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授業形態 Class style
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演習の形式をとる。
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使用言語 Language(s)
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日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
プレゼンテーション Presentation
実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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1. 授業の進め方、卒業研究の進め方、図書館書庫ガイダンス(予定) 2. 先行研究の検索と文献収集、引用上の諸注意 3. グローバル社会と異文化コミュニケーション、日本社会の多様性 4. 言語・非言語コミュニケーション 5. 異文化接触とアイデンティティ 6. 国際紛争、民族・人種、宗教 7. 異文化適応とパーソナリティ 8. 発表の準備、分かりやすいプレゼンとは 9. 発表の準備、卒業論文1回目提出 10. 卒業研究発表1 11. 実証データの収集と分析の方法 12. 結果と考察の方法 13. 序論および結論のまとめかた 14. 卒業研究発表2 15. 卒業論文2回目提出とまとめ
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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準備学習として、次回の授業のテーマに関する事前課題に取り組むとともに、受講生の卒論テーマに関する文献の収集と要約、発表の準備、卒論の執筆等を行う。 事後学習として、授業で指摘された点を踏まえて自身の卒論を執筆する。
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準備学習・事後学習の時間
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準備学習3時間 事後学習1時間(2単位科目)
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学外授業 Outside activities
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授業は原則として学内の教室で行われるが、受講生のテーマや希望に応じてフィールドワーク(学外調査)やオンラインでのリサーチ等を行うこともある。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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卒業論文(70%)、毎授業への積極的参加(30%)を総合的に評価する。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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提出された課題にはコメントを付して次回の授業の前までにMoodleを通じて返却します。 コメントに関する質問やさらなる学びのてがかりについて授業の中で助言します。
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テキスト Textbooks
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資料を配布する。
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
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参考図書 References
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ごく一部紹介する。本学図書館にも所蔵されている。
1. 池田理知子他著『異文化コミュニケーション入門』有斐閣アルマ 2. 池田理知子編著『よくわかる異文化コミュニケーション』ミネルヴァ書房 3. 久米昭元・長谷川典子著『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション』有斐閣選書. 4. 石井敏他偏『異文化コミュニケーション・ハンドブック-基礎から応用・実践まで』有斐閣選書. 5. Meyer, E. 著 "The Culture Map". Public Affairs. 6. Miyazaki, S. & Iino M. (eds.) Language Policy and Planning in Asia. 7. Yamamoto, M. (ed.)Contemporary Studies in Bilingualism and Multilingualism Ⅰ~Ⅳ. 8. Rings, G. & Rasinger, S. (eds.) The Cambridge Handbook of Intercultural Communication. 9. Schreier et al.(eds.) Cambridge Handbook of World Englises.
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1917
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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・演習科目であるため、欠席しないこと。ゼミはメンバー全員で作りあげるものであるため、積極的な参加と関与を期待する。 ・課題や発表資料等はMoodle上での提出とする。提出期限を厳守のこと。 ・将来の進路のために卒論を英文で執筆したい学生は、春学期金曜1限の『リーディング・ライティングⅡ」を同時受講することが望ましい。
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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SDGsとの関連 Related SDGs
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貧困をなくそう No poverty
飢餓をゼロに Zero hunger
すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
質の高い教育をみんなに Quality education
ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure
人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production
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