Subject Name
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カラーコーディネート
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Charge Teacher
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吉野 たか美
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Lectures target
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Class
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Lecture Room
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644教室
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Course Time
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春学期
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Day・Period
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火3
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Unit Classification
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科目種別
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講義
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Unit Count
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2
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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色彩学の基本的理解ならびにカラーコーディネート基礎理論の習得
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概要 Synopsis
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この授業では、私たちの暮らしに多大な影響を及ぼす色彩について、多角的な視点から考え、用いる能力を養うことを目的としています。併せて、非言語コミュニケーションにおいて「色が伝える・色で伝える」ことへの理解を深めます。そのために、身近な事例を用いながら色彩への関心を高め、色彩の基本知識を理解することを中心に講義を進めます。
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到達目標 Aim
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色彩に関する体系的理解、ならびに論理的に色彩を扱うために必要とされる基礎能力を身につけることができます。同時に、配色づくりを合理的に進める方法を身につけることができます。
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授業形態 Class style
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講義形式を中心とし、適宜プロジェクター等の画像資料を用います。
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使用言語 Language(s)
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日本語のみ Japanese only
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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内容・スケジュール Contents, schedule
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1)講義に関する全体説明〈カラーコーディネートと学ぶということ〉 2)カラーコーディネートの基本的な考え方 3)色彩体系〈色を客観的に捉える〉 4)ファッションと色彩〈パーソナルカラー概論〉 5)色の世界の成り立ち〈三原色 / 色知覚の三属性とトーンの仕組み〉 6)色彩調和の基礎(1) 7)色彩調和の基礎(2) 8)色が見える仕組みと色の見えの不思議〈色の錯視〉 9)カラーコーディネートにおける色彩の役割〈色のユニバーサルデザイン〉 10)カラーコーディネートにおける色彩の役割〈インテリアカラー〉 11)カラーコーディネートにおける色彩の役割〈パッケージとロゴの色〉 12)色の働きとカラーのライフサイクル 13)色彩心理 14)色のイメージと配色 15)世界の色彩〈国旗の色〉 / 全講義の総括
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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準備学習1:テキストの指定箇所を通読し、学習する内容を予め把握しておくこと。 準備学習2:テキストの指定箇所を通読し、興味をもった内容ならびに疑問に思った内容に印をつけ、事前学習の整理をすること。 準備学習3:指定された課題を完了させて、講義に参加すること。
事後学習1:Moodle上で指定されたアンケート用紙を使用して、講義内容のまとめと疑問点の整理をすること。 事後学習2:配付資料ならびにテキストをよく読み復習をし、理解を深めること。
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準備学習・事後学習の時間
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準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
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学外授業 Outside activities
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無し
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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総合評価で評価します。
学期末試験期間中に実施する筆記試験(55%)、学習ポートフォリオの提出(30%)、平常評価(15%)を得点とし、その総合得点により評価します。
・平常評価は、講義毎に指定されている小課題の提出を原則とし、持ち点15点からの減点方式とします。 ・体系的理解を深める学習ポートフォリオは2回行い、三段階評価により採点をします。 ・身についた論理的思考力を活かし実施される筆記試験は、その得点を評価対象とします。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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クラス全体としての総括を行った上で、共有すべき事項については、講義時間内での口頭ならびにMoodleを通じて伝達します。
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テキスト Textbooks
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テキスト:『カラーコーディネーターのための配色入門』日本色研事業株式会社 使用教材:「新配色カード199a」日本色研事業株式会社
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
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参考図書 References
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『カラーコーディネーター入門 色彩』大井義雄・川崎秀昭 共著 日本色研事業株式会社
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1909
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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授業の進め方、留意事項、課題・期末試験及び下記に関する詳細については初回講義時に説明しますので必ず出席してください。 ・2回目以降は座席指定にて行います。 ・写真等画像の提出を必要とします。 ・5回以上の欠席は認めません。 ・毎講義の終了後にMoodleを通じて提出される小課題をもって出席扱いとします。
尚、本講義は画材(色鉛筆、クレヨン等)を用いる実習科目ではなく、色彩について考察する講義科目です。
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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SDGsとの関連 Related SDGs
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