年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
Detail of syllabus is in the following.
Subject Name   産業社会と人間  
Charge Teacher   宮地 多佳  
Lectures target     Class      
Lecture Room   23F教室   Course Time   秋学期  
Day・Period   金3   Unit Classification    
科目種別   講義   Unit Count  
Matter of prepare    
Notes    
テーマ Theme 組織で働くことについて考える  
概要 Synopsis 人生100年時代の到来で、職業人生は長期化していく。また、技術の急速な発展や世界情勢の影響により、働く環境は大きく変化している。このような予測が困難な現代において、ひとりひとりが自分らしく働くには、どのような力が必要だろうか。また、どのような働き方が可能なのだろうか。これらについて、私たちが働くうえで関係が深い「組織」に焦点をあて、考察していく。
この授業は、担当教員が実務経験を活かし、実践的教育を行う授業である。  
到達目標 Aim ・これからの産業社会や組織で必要な力について、自分なりの根拠と考えをもって説明できる。
・人的資源管理の理解を通じて、自分らしい働き方を思い描き、それを言葉にすることができる。
・自他ともに尊重しながら自分の考えを持ち、分かりやすく相手に伝えることができる。
 
授業形態 Class style 講義形式が基本だが、グループワークを取り入れる。自分の意見を話す・メンバーの意見を聴くことを通じて、考えを深め・広げる。そして、組織で働くうえで必要なコミュニケーションスキルを醸成していく。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 第 1回 オリエンテーション
第 2回 心理的安全性の高いチームの作り方
第 3回 産業社会の変化
第 4回 労働環境の変化①
第 5回 労働環境の変化②
第 6回 社会で求められる力
第 7回 経営のしくみと人的資源管理①基礎知識
第 8回 経営のしくみと人的資源管理②人材採用の目的と手法
第 9回 経営のしくみと人的資源管理➂組織で働く多様な人々Ⅰ
第 10回 経営のしくみと人的資源管理④組織で働く多様な人々Ⅱ
第 11回 組織で求められる力①レジリエンスⅠ
第 12回 組織で求められる力②レジリエンスⅡ
第 13回 組織で求められる力➂レジリエンスⅢ
第 14回 組織で求められる力④アサーティブコミュニケーション
第 15回 まとめ
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習:経済や産業、企業の動きについて自分なりの意見をもって授業に臨むこと。
事後学習:授業中に説明した内容と関連ある経済や産業、企業の動きに目を向け、内容を理解するよう努めること。
 
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100%)
■通常授業期間中に提出する提出物(50%):講義を理解し、学びを言語化できているか内容を重視して評価する。
■授業参加態度(50%):グループワークに積極的に参加し、グループへの貢献度により評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業内で、課題の中の特徴的な見解の解説や、学生のよくできた答案等を紹介する。  
テキスト Textbooks 特定のものは使用しない。講師作成のプリントを配付する。  
参考図書 References 授業時に紹介する。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=3218  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 授業中のグループワークでは、積極的にメンバーとコミュニケーションをとり、自他ともに尊重しながら、お互いを高め合うことを意識して受講してください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs 働きがいも経済成長も Decent work and economic growth