Subject Name
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英語圏短期研修
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Charge Teacher
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杉本 貴代
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Lectures target
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Class
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Lecture Room
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豊橋校舎教室
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Course Time
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秋学期
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Day・Period
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集中
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Unit Classification
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科目種別
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講義
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Unit Count
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2
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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ハワイ大学の学生や現地の人々との交流を通して英語コミュニケーション能力の向上を図るとともに、異文化理解を深める。
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概要 Synopsis
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本年度は、現地(米国ハワイ州オアフ島)での研修を行う予定です。
本研修の参加者は、短期間のハワイ研修から大きく3つの経験を得ることで帰国後の将来設計をより具体化することができます。第一に、ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジでの講義を受け、ハワイ大学のキャンパスに滞在し、平均的な米国の大学生の生活を実際に体験することができます。第二に、準備講座での学びや各自の興味関心にもとづいてオアフ島の各地で現地調査を行い、日本の教科書には書かれていない現地ならではの最新情報や多様な見方を知ることができます。第三に、ハワイの多文化共生と寛容性が作りだす独自の文化多様性に触れることで、自分自身と日本文化の諸側面を客観的に理解することにつながります。今後一層グローバル化する日本社会を担うみなさんの人生にとって非常に貴重な学びの機会となることでしょう。
この授業は、担当教員が実務経験を活かしつつ、実践的教育を行っている授業である。
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到達目標 Aim
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・平易な英語を使って現地の人々と適切なコミュニケーションをとることができる。 ・今日のハワイの歴史的、文化的背景について説明することができる。 ・日本の文化をハワイの人々に英語で詳しく説明することができる。 ・各自の関心のある分野について、英語でオンライン調査の計画、実施、分析、報告を行うことができる。
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授業形態 Class style
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ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジでの短期語学研修(集中講義)
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使用言語 Language(s)
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外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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ハワイ研修に関する一連のスケジュールは以下の通りである.
①ハワイ研修と渡航に関する説明会1回目(9月26日5限予定) 実際の研修日程の詳細(渡航方法、現地プログラム等)、ならびに旅行社による渡米までの諸手続きに関する説明等を複数回行います.毎回必ず出席して準備を進めてください. なお、2025年2月予定のハワイ研修の日程と概要を参考までに記載する.
日程 2025年2月2日(日)~2月9日(日)6泊8日 Course contents(主な内容): (1) English lectures/workshops on specific topics ハワイに関する英語のレクチャー、ワークショップ (2) Tutorials for qualitative and quantitative studies (background knowledge) 効果的な英語での調査研究法を学んだ上で、オアフ島内の6か所にて、フィールド調査(歴史・文化・NPO団体との協働、グローカルビジネス見学等)を実施. (3) Interviews and surveys with LCC students, and presentations of research results 英語で調査し、英語で分析し、英語で報告する. (4)帰国後、参加者は研修での貴重な経験と成果をレポートにまとめ、報告書として編纂する.
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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・準備学習としては、翌日の研修の内容を確認し、それに関する事前資料等を読み、英語で質問したり、説明したりできるようにしておくとよい. ・現地での研修で出会った相手の名前を覚えておき、会話の中で積極的に使うように心がけることで効果的なコミュニケーションが生まれやすい. ・事後学習としては、毎日の研修で学んだことをその日のうちに振り返り、英語で記録するとともに、理解できなかったことは調べるなどして明らかにしておくこと. なお、終了後には研修での経験を報告書にまとめ、提出することが求められる.
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準備学習・事後学習の時間
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準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
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学外授業 Outside activities
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すべて現地(ハワイ州オアフ島)で行われます。ハワイ大学マノア校と同リーワード・コミュニティーカレッジの2つのキャンパスの施設を利用して実施される予定。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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研修における授業や活動に積極的に参加し、現地の人とコミュニケーションをとることができているかどうかを基準に評価する。 研修中の参加態度(積極性、協調性)と学習状況(70%)、研修の報告書等(30%)を総合的に評価する。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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提出された課題は添削しコメントを付したうえで、メール等で速やかに返却し、受講生からの援助要請にもその都度最適な方法で応じる.
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テキスト Textbooks
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現地の研修担当の講師らが適宜、資料等を配布・配信します.対面での授業のほか、オンライン環境も充実しており、ハワイ大学リーワードコミュニティ・カレッジが最先端の技術を使って開発した独自の学習プログラムで楽しく学ぶことができます.
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参考図書 References
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研修の中で適宜紹介される。
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=3215
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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1)履修登録方法について(変更あり) 8月9日までに「研修参加申込書」を提出した学生を「研修参加者=履修者」として一括で履修登録します.(→個別の履修登録は不要です)
2)秋学期中に渡航や現地研修参加に関する説明会を複数回行います.研修参加者は必ず出席してください.渡航や留学助成金申請手続き等の重要な説明があります.
3)研修に関する質問・相談には、随時、受けつけます(杉本までメール送付のこと).
4)また、参加要件として、春学期開講の「スピーキングスキルⅠ」「英語圏語学研修入門」を履修済みである)ことが望ましいが、履修可能単位数との関係もあるため、必須ではありません.オンライン交流の経験が少なくとも一回以上あることを想定して研修を行います.
5)研修参加に際し、主選択エリアの分野は問いません.英語圏の文化が好きな人、英語で話すことが好きな人は積極的に参加してほしい.
6)現地での研修を無事修了した学生は全員、ハワイ大学から研修修了証が授与されます.
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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SDGsとの関連 Related SDGs
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すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
質の高い教育をみんなに Quality education
ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
安全な水とトイレを世界中に Clean water and sanitation
エネルギーをみんなに そしてクリーンに Affordable and clean energy
働きがいも経済成長も Decent work and economic growth
産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure
人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production
気候変動に具体的な対策を Climate action
海の豊かさを守ろう Life below water
陸の豊かさも守ろう Life on land
平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions
パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals
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