年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
Detail of syllabus is in the following.
Subject Name   英語圏語学研修入門  
Charge Teacher   杉本 貴代,ローラ リー クサカ  
Lectures target     Class      
Lecture Room   640教室   Course Time   春学期  
Day・Period   木1   Unit Classification    
科目種別   講義   Unit Count  
Matter of prepare    
Notes    
テーマ Theme 英語で外国の歴史や文化を学び、オンラインで海外の学生と交流する(英語使用)。    
概要 Synopsis 本科目『英語圏語学研修入門』は、『英語圏短期研修』(ハワイ研修)の事前準備講座として開講する。ただし、現地研修への参加は必須とせず、本科目のみの受講も可能とする。

準備講座としてのこの入門の授業は、大きく2つの内容から構成される。まず、春学期前半は、英語の講義と輪読を通じて研修先であるハワイの地理、歴史、経済、現代社会、文化について体系的に学び理解を深める。次に、春学期の中で数回はハワイの大学生らとオンライン交流を行い、現地での研修前から学生間の親睦を深めておく。受講生はハワイに関する理解深めたうえで、日本紹介コンテンツを準備して、オンライン交流に参加する。  

*なお、本年度は2025年2月の現地研修を実施する予定である。
米国ハワイ州ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジでの授業と交流、そしてオアフ島の各地での現地調査を予定している。 近年、医療現場でも重要視されつつあるグローカルな視点をもつ人材の養成を目的として、ハワイのグローカル企業のフィールドワークも計画中である。各自の専門や将来の目標に応じて主体的に学ぶ機会としてほしい。  
到達目標 Aim 1.平易な英語を用いて海外の大学生と英語で意思疎通と情報交換ができる。
2.異なる文化を背景にもつ他者の価値観を尊重しつつ英語でコミュニケーションをとることができる。
3.自国の文化や社会、歴史、言葉について具体例を挙げながら英語で説明することができる。
4.わからないことや困っていることについて英語で相手に伝えて助けを求めることができる。  
授業形態 Class style 本授業はハワイ研修の事前準備講座と位置付けているため、主に演習形式で行う。教室での授業のほか、本学の受講生の希望や学習状況に応じて、ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジとのオンライン交流(Zoom)も追加する予定である。    
使用言語 Language(s) 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 本授業は、ハワイ研修(2025年2月)の「準備講座」として開講するものですが、事情により研修に参加できない学生も履修可能です。
現地で不自由なく生活するための英会話力を養うため、授業は英語を使って行います。最初は大変ですががんばりましょう。
1. 授業説明、日本紹介コンテンツについてBrainstorming
2. Basic knowledge about Hawaii: Geography and climate
3. Virtual gathering with LCC students
4. Economic activity: Traditional and Western
5. Native Hawaiian people: Migration from Polynesia to the Unification of the Kingdom of Hawaii
6. Preliminary preparations for online exchange
7.Preliminary preparations for online exchange
8.Virtual gathering with LCC students
9. Overthrow of Kingdom, Annexation to the USA
10.Immigration to Hawaii, sugar plantations
11. Japan and Hawaii connections
12. Post-WWII and Tourism industry, Glocalization in Hawaii
13. Hawaii Today: Current events
14. Virtual gathering with LCC students
15.Hawaii Today: Future issues

日程に変更が生じる可能性があります。
学期中に数回オンラインでハワイの大学生たちと交流する予定です。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 1) テキストの予習を行い、積極的に英語の授業に取り組むことにより英語力が飛躍的な伸びを経験することができるので、間違いを恐れず、あきらめずに参加してほしい。英語の発話実践は Speaking Skills等の授業でしっかり行うことも大事である。

2) オンライン交流の際には動画作成のノウハウも役立つ。    
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 本授業は原則としてすべて教室で行う。ハワイとのオンライン交流の際は、自宅からのZoom参加も可能とする。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria Moodle assignments about textbook contents 60%,  preparation for Japanese culture introduction 20%, online exchange with students in Hawaii 20%.    
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Moodleおよびメール等により課題や学習内容理解に対するフィードバックを行う。  
テキスト Textbooks 以下のテキストを使用しますので購入してください。本学附属図書館にも所蔵されています。

テキスト名:「ハワイの歴史と文化:悲劇と誇りのモザイクの中で」
著者:矢口 祐人著  
出版社:中公新書  

上記テキストのほか、研修先のハワイの歴史、文化、社会に関する豊富な資料を配布する。  
参考図書 References 授業中に適宜紹介する。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1898  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc ・英語に苦手意識がある人も大歓迎!2年間の短大生活の貴重な時間を自己研鑽の時間にしましょう。
・この科目とともに「スピーキングスキルⅠ・Ⅱ」(火曜3・4限)を同時履修することにより、英語で考えること、話すことに慣れ、自信をもって英語にかかわることができるようになります。


・本授業では英語によるコミュニケーションと活動を原則とする。
・本授業は、現地研修には参加できない学生の受講も大いに歓迎し、オンラインでの学生主体の異文化交流の機会を準備している。異文化交流の主体(中心)は受講生一人ひとりであるので、積極的に参加するとともに、自由に自分の考えを提案してほしい。    
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
質の高い教育をみんなに Quality education
ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
エネルギーをみんなに そしてクリーンに Affordable and clean energy
働きがいも経済成長も Decent work and economic growth
産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure
人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production
気候変動に具体的な対策を Climate action
海の豊かさを守ろう Life below water
平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions
パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals