年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
Detail of syllabus is in the following.
Subject Name   ドキュメンテーション演習  
Charge Teacher   犬飼 明子  
Lectures target     Class      
Lecture Room   635教室   Course Time   春学期  
Day・Period   月4   Unit Classification    
科目種別   演習   Unit Count  
Matter of prepare    
Notes    
テーマ Theme 「読む力」「書く力」を養い、ビジネス文書やビジネスメールなどを作成できるようになります。  
概要 Synopsis 就職試験に自信を持って臨めるよう、文書関連の対策を行います。続けて、社会人として必要な文書能力を磨くため、実際に新聞記事やビジネス文書のモデル文を読む、書く、まとめるという学習を通じてスキルアップしていきます。
この授業は、担当教員が実務経験を活かしつつ、実践的教育を行っている授業です。  
到達目標 Aim 企業に勤める新入社員レベルの文書作成能力を身につけることができます。  
授業形態 Class style 演習形式(座席指定制)文書の音読や自己理解を深めるための演習も行います。毎時間、書くトレーニングを多く行います。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule   1.オリエンテーション・文章作成のポイント

 2. 準備編 文章の目的を考える・読み手を意識する       
      

 3.準備編 課題・内容の制約条件を確認する
      

 4.基礎編 正しく書くポイント①~③
       ①誤字をなくす
       ②正しい表記で書く
       ③間違いやすい表現に注意

 5.基礎編 正しく書くポイント④~⑦
       ④「ら抜き言葉」に注意 
       ⑤慣用表現を正しく使う
       ⑥文体を揃える
       ⑦接続詞を正しく使う   

 6.基礎編 準備編・基礎編前半まとめ・総合演習

 7.基礎編 伝わる文章を書くポイント⑧~⑩
       ⑧一文を短く書く
       ⑨主語と述語を近づける
       ⑩修飾語の位置に注意

 8.基礎編 伝わる文章を書くポイント⑪~⑬
       ⑪句読点を正しく使う
       ⑫否定表現はできるだけ使わない
       ⑬同じものを表すときは同じ用語を使う

 9.基礎編 伝わる文章を書くポイント⑭~⑮
       ⑭読み手が知らない可能性がある言葉は使わない
       ⑮箇条書きを使う

 10.基礎編 説得力がある文章を書くポイント⑯~⑱
       ⑯段落構成を考えてから書く
       ⑰体験談や実例を盛り込む
       ⑱矛盾した内容になっていないか注意する      

 11.基礎編 説得力がある文章を書くポイント⑲~⑳
       ⑲文末表現に注意する
       ⑳むだな文章を削る

 12.基礎編 基礎編後半まとめ・総合演習

 13.資料編 セルフチェックリスト
       間違いやすい漢字・表現

 14.資料編 就職関連の文書では使わない方がいい表現
       原稿用紙の使い方

 15.資料編 手書きの印象アップポイント・授業総まとめ
 

 
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習として、高校卒業までに学習した「国語」、漢字検定3級以上の力を養っておきたいです。社会人の教養として、新聞を毎日読む習慣をつけましょう。事後学習として、授業で扱った敬語や文書が日常生活においてどのように運用されているか観察してください。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities  なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価で判定する。
授業参画度(40%):ペアワーク、グループワーク、音読、および質疑応答など。
課題・提出物(30%):事前課題や毎回のリアクションペーパーの提出状況、達成度。
筆記試験(30%):授業内で行う中間テスト・期末テストなどの確認テスト

 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ・提出されたリアクションペーパーやレポートは、授業時に口頭にてフィードバックを行う。
・小テストを実施した際は、コメントを記入し、返却する。
 
テキスト Textbooks <テキスト>
『作文力アップ!伝わる文章を書く基本』ウイネット(600円+税)


※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。  
参考図書 References 授業中に指示します。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1894  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 「読む力」「書く力」を高めるとともに、きちんと書類を整え提出できること、さらに配布プリントを含め、書類が管理できることを重んじます。企業に勤める新入社員という立場で、ビジネスマナーを実践する場として受講してください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs 質の高い教育をみんなに Quality education
働きがいも経済成長も Decent work and economic growth