年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本の儀式行事  
担当教員   須川 妙子  
対象学年     クラス      
講義室   645教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   金1   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 日本の儀式行事の歴史と未来について  
概要 Synopsis 日本には古来から、人生の節目、暮らしの節目に執り行われるあらゆる儀式や行事がある。それらの儀式や行事は、日本人が何らかの「オソレ」を回避したいがための「イノリ」であった。儀式行事の発祥時期や地域については、伝説的に伝承されているものが多く、その真偽をつかむことは難しい。しかしながら、その現在の形からさかのぼって変遷を知ることで、伝承の過程を通して受け継がれてきた「核」が見えてくる。儀式行事の変遷を講義し、さらに、適宜取り入れる学生間の議論によって、これからの継承の意義と方法について考える。  
到達目標 Aim 儀式行事の変遷過程を踏まえた継承の意義について、自身の言葉で表現できるようになる  
授業形態 Class style 講義形式を基本とするが、ディスカッションを取り入れる回もある  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回 ガイダンス
第2回 祭礼の構造① マツリの構造
第3回 祭礼の構造② マツリと芸能
第4回 年中行事① 正月と盆
第5回 年中行事② 節句・節供
第6回 年中行事③ 神饌
第7回 年中行事④ 都市祭礼
第8回 中間まとめ
第9回 人生儀礼① 儀礼と社会
第10回 人生儀礼② 出生・生育儀礼①
第11回 人生儀礼③ 出生・生育儀礼②【記録映像】
第12回 人生儀礼④ 成人儀礼
第13回 人生儀礼⑤ 婚礼
第14回 人生儀礼⑥ 葬送
第15回 【演習】社会の国際化との関係

※テーマの順序は変更することがある。変更の場合はMoodleに掲載する。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習: Moodle掲載の資料を入手(保存)し、目を通す・前回授業の要点をおさらいする・授業前の課題に取り組む
事後学習: 授業内容の要点をまとめる・参考文献等に目を通す・授業時に指示する課題に取り組む

※事前学習・事後学習の課題の詳細は、授業中に指示する  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 実施しない  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100%)
・授業時に提示する小課題(50%):授業内容を要約・整理して行事・儀礼に関する知識を深く理解することができているか
・最終課題(50%):授業内容を基礎知識として、行事・儀礼に関する課題を発見し、資料収集をして課題解決ができているか  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業中に全体に対してコメントする  
テキスト Textbooks 使用しない  
参考図書 References 授業内で適宜示す  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc ・資料はMoodleへ掲載するので各自で入手すること。(教室では配布しない)。                            
 資料は教室スクリーンへ投影するが、教室へパソコンを持参して手元で見てもよい。
 資料は当該授業終了時に非公開とするので、予習段階で保存作業をすること。※当該授業後の資料等の請求には応じない
・連絡事項はMoodleへ掲載またはニュースフォーラム(大学付与のメールアドレス宛)に流すので、常に確認すること
・板書やスクリーン投影内容の写真撮影および授業の録音・録画は禁止します。
・欠席の連絡について
 メールでの欠席連絡はしないこと。メールでの欠席連絡へは返信しない。
 大学指定の欠席届(証明書添付)に限る。
 欠席届の提出が出席に代わるものではない。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs 質の高い教育をみんなに Quality education
ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions