年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
Detail of syllabus is in the following.
Subject Name   基礎ドイツ語Ⅰ  
Charge Teacher   村元 麻衣  
Lectures target     Class      
Lecture Room   65E教室   Course Time   春学期  
Day・Period   水4   Unit Classification   選必  
科目種別   語学   Unit Count  
Matter of prepare    
Notes    
テーマ Theme ドイツ語のコミュニケーション力を身に付ける  
概要 Synopsis 日本語と英語以外の言語に触れることで、言語の多様性を学ぶと同時に、その言語の持つ世界や視点、文化についての知識を得て、幅広い興味や視野を養成する。またクラスでのコミュニケーションを通じて、日常生活の中にある異文化を意識する。  
到達目標 Aim ドイツ語が話されている地域への理解を深める
正しい発音を身につける
積極的な発話姿勢を身に付ける
コミュニケーションに必要なドイツ語の文法知識を身につける (CEFRのA1レベル)  
授業形態 Class style 演習形式  
使用言語 Language(s) 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
アクティブ・ラーニングActive Learning  ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 1. はじめに :なぜあなたはドイツ語を学ぶのか。ドイツ語はどこで話されている言語なのか。ドイツ語はどのような人々が話している言語なのか。

2. 注意すべきドイツ語の発音(1):二重母音や子音の発音を復習し、数字1~10の読み方を確認する。 あいさつと自己紹介(1):体調を尋ねあう。名前を紹介し、相手にも尋ねる練習をする。Flipgridで撮影し、ペアごとに動画をアップする。

3. 注意すべきドイツ語の発音(2)とアルファベット:変母音、子音、アルファベットの発音を復習する。 あいさつと自己紹介(2):名前、出身地、住んでいる所、職業、専攻を伝える練習をペアで行う。Flipgridで撮影し、ペアごとに動画をアップする。

4. Edpuzzle(1):語彙ヒントを元に、”Chewei aus Taiwan”のドイツ語の動画をペアで見ながら、台湾人Cheweiの目を通してドイツ文化と日本文化を比較してみる。Cheweiにペアでメッセージを作成する(はじめの挨拶と結びをドイツ語で、あとは英語を使って)。

5. 注意すべきドイツ語の発音(3):発音と聞き取りのゲームを行う。
  ドイツ語の歌:“Auf das, was da noch kommt”を(0.5倍速で)歌ってみよう。
    https://youtu.be/fySrV_l899g

6. 大きな数字:100までの数字の読み方の規則性を確認し、日本の高い建物や有名な山の高さをドイツ語で言ってみよう。
  Edpuzzle(2):”Iva aus Bulgarien“をペアで見ながら、ブルガリア人Ivaの目を通してドイツ文化と日本文化を比較してみる。Ivaにペアでメッセージを作成する(はじめの挨拶と結び、動詞seinまたはhabenを用いた短い疑問文をドイツ語で。あとは英語を使って)。 時刻と天気と季節:時刻表現、天気と季節の表現を確認する。

7. 自己紹介(3):自分の専攻、年齢、趣味についてドイツ語で伝える練習をする。ペアで練習し、クラスメイトにインタビューを行う。Flipgridで各自録画し、動画をアップする。
  受講者の出身地紹介(1):挨拶、自己紹介と出身地はドイツ語で、内容は日本語で発表する。発表後の質疑応答は日本語で行う。その後発表者にFeedbackを送る。

8. 食文化:写真付きの短いドイツ語のテクストを見て、ドイツの朝ごはんについておおまかに理解する。ドイツと日本を比較し、 自分の朝ごはんをドイツ語で表現してみる。クラスメイトに、ドイツ語で朝食のインタビューを行う。
   受講者の出身地紹介(2):前回と同じ要領で行う。

9. 食べ物を注文する:ドイツ語の簡単なメニュー表を見て、その飲み物や食べ物を想像してから確認し、レストランで注文する練習を行う。 チームでウェイター役とお客役を決め、実際に注文の練習をする。Flipgridで動画を撮影し、チームで1つ動画をアップする。
   受講者の出身地紹介(3):前回と同じ要領で行う。

10. Edpuzzle(3):”Leslie aus Schottland”をペアで見る。スコットランド人Leslieの目を通してドイツ文化と日本文化を比較してみる。Leslieにペアでメッセージを作成する(はじめの挨拶と結び、動詞sein, habenまたは趣味を表す動詞を用いた短い疑問文をドイツ語で。あとは英語を使って)。
    受講者の出身地紹介(4):前回と同じ要領で行う。

11. Edpuzzle(4):”Valerio aus Italien“をペアで見る。イタリア人Valerioの目を通してドイツ文化と日本文化を比較してみる。Valerioにペアでメッセージを作成する(はじめの挨拶と結び、動詞sein, habenまたは趣味を表す動詞を用いた短い疑問文をドイツ語で。あとは英語を使って)
  受講者の出身地紹介(5):前回と同じ要領で行う

12. 買い物リストに必要な単位:グラム、パック、袋などの単位を確認する。
  買い物リストを作成する:Edpuzzleに出演した人の国の料理を作るため、買い物リストを各チームで作成する。作成した買い物リストを他チー ムにシェアする。

13. ミニプレゼン:プレゼンの練習を行う。前回の授業で作成した買い物リストを見せながら、メンバーの挨拶と材料(種類と分量)の説明を簡単なドイツ語でプレゼンできるよう準備する。そのプレゼンを撮影し、動画をFlipgridにアップする。 課題:各チームでその料理を実際に完成させる。チームで集まって料理をするか、個々人で料理をするかはチームごとに決める。完成した料理の写真を撮ってPadletにアップする。

14. コンテスト:Padletの動画と写真を見て、一番よかったチームのプレゼンに投票する。投票所はPadletに設置する。
  メッセージを書く:自分たちが作った料理の国のEdpuzzle出演者に、簡単なドイツ語と英語を使ってメッセージを作成し、デジタル版寄せ書きのYosettiで送る。

15. 総括:これまでの授業を総括する。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 本授業では予習・復習に十分時間を割く必要があります。
予習・復習として、携帯アプリを使った単語学習等、オンライン上で取り組む課題もあります。発表のための準備も各自行ってください。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習0.5時間 事後学習0.5時間(1単位科目)
学外授業 Outside activities ありません。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常点:授業における参加態度、課題に対する取り組み、小テスト (70%)
課題・レポート (30%)

5回以上の欠席者は欠格とします。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業アンケートのコメントをフィードバック時に一緒に紹介します。  
テキスト Textbooks 使用しません。  
参考図書 References 授業で紹介します。    
リンク Link https://padlet.com/maimu/o05l1yh1smeqao1l  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1883  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 学生の積極的な授業参加を期待しています。
宿題・課題の取り組みは授業参加の必須となります。その宿題の中には、次週の予習となるものも含まれます。
遅刻は他の学生の迷惑になりますので、減点の対象とし、15分以上の遅刻(退出)は欠席とします。
やむをえない事情で授業を欠席した場合は、各自でフォローをする。その日に配布されたプリントはコピーし、課された宿題も次週までに各自調べて取り組んでおく。
教室での携帯電話の使用は、こちらから指示がない限り認めません。

関連科目:「ドイツ語基礎2」、「ドイツ語入門1」、「ドイツ語入門2」    
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs