年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
Detail of syllabus is in the following.
Subject Name   教養数学Ⅰ  
Charge Teacher   原田 和広  
Lectures target     Class      
Lecture Room   242教室   Course Time   春学期  
Day・Period   木2   Unit Classification   選必  
科目種別   講義   Unit Count  
Matter of prepare    
Notes    
テーマ Theme 社会人として必要な数学力養成と就職試験対策  
概要 Synopsis  高校時代までに学ぶ数学が多彩な内容であるため、理解ではなく記憶に頼る学習になっている学生が増加している。その為、社会人の基礎力として必要な数学力が不足し、企業側は、その素養を試すSPI検査などを就職試験で課すようになってきている。この講義では、そうした素養を一定の時間をかけて多くの問題を解くことにより、考える能力を高めたり基礎の記憶を呼び戻す時間としたい。
 この講義は、担当教員が実務経験を活かしつつ、実践的教育を行う。  
到達目標 Aim ① 就職試験や公務員試験などの基礎力として必要な非言語分野(数学力)の実力養成
② 社会人として必要な数学知識を身に着ける  
授業形態 Class style 講義形式および問題演習、理解度チェックテスト  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
内容・スケジュール Contents, schedule 1 オリエンテーション・実力テスト
2 基礎計算問題(四則計算、分数、小数他)
3 整数の性質(倍数と約数、公約数、公倍数他)
4 単位の換算(長さ、重さ、量、面積、体積他)
5 割合の計算(小数、分数、歩合、パーセント)・濃度算
6 速度の計算(速さ、道のり、時間の関係)・通過算
7 比の計算・相当算
8 金銭計算(料金計算)・損益算
9 資料・表の読み取り・集合計算
10 順列と組み合わせ
11 確率計算
12 N進法、記数法
13 数列(等差数列、いろいろな数列)
14 推論(順序関係、正誤の判断)
15 算法(植木算、年齢算、仕事算他)・まとめ   
準備学習・事後学習 Preparation, review  準備学習としては、内容・スケジュールの項目について、高校時代までに学んだ基本事項を予習しておくこと。また、理解力チェックテストを毎回実施し、次回に答案を返却して解説するので自分の到達度、理解度を確認すること。また、事後学習は、講義で使用した問題を用いて復習し、問題集等で反復練習しておくこと。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria  毎回実施する確認テストによる学習状況と出席状況を合わせて平常評価(30%)とし、筆記試験(70%)により総合的な到達度を評価する。確認テストおよび筆記試験は、SPI検査の過去問題から模擬試験を作成して実施するので、このテストで7割以上の正答を出せることを到達目標として評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 試験以外の提出物はチェックまたは解説して返却する。  
テキスト Textbooks 特定のものは使用しない。  
参考図書 References 講義中に指示する。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1879  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc  秋に開講する「教養数学Ⅱ」においてSPI検査の実力演習を行うので、この講義で得た基礎力を土台に、就職試験対策としてこれを受講することが望ましい。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs