Subject Name
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地球と環境
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Charge Teacher
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森田 実
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Lectures target
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Class
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Lecture Room
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632教室
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Course Time
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春学期
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Day・Period
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月3
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Unit Classification
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選必
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科目種別
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講義
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Unit Count
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2
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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身近な自然環境の変化から地球環境問題を把握、分析する
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概要 Synopsis
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私たちの生活は、地形や日々の気象等の影響を受けている。一方、自然は水質汚濁や大気汚染などの人間活動の影響を受けている。本講義では自然と人間活動との関係性について、水環境や森林環境を中心に日常生活の様々な事例を取り上げながら学び、地球環境問題の解決策を考える。 この授業は、担当教員が実務経験を活かしつつ、実践的教育を行っている授業である。
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到達目標 Aim
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一般教養として自然科学の基礎的な知識が習得できる。また、環境問題の現状を把握し、解決策について科学的な視点で考えることができる。
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授業形態 Class style
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講義形式で実施する。 必要な資料は授業中適宜配布する。
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使用言語 Language(s)
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日本語のみ Japanese only
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 豊橋キャンパスの自然環境(豊橋キャンパスの自然観察) 第2回 春霞を自然科学的に探る(春霞の正体とは) 第3回 オゾン層の減少と紫外線(紫外線対策は万全に) 第4回 地形から防災を考える(平野地形の基礎) 第5回 都市の水循環(都市型水害から身を守る) 第6回 大気中の水の重要性を探る(水環境と健康との関係) 第7回 生活用水の源を探る(河川水と地下水の流動) 第8回 水質が育む文化(実習、飲料水の水質測定) 第9回 水環境と人間活動(水質汚濁の現状と汚濁源を探る) 第10回 森林の多面的機能(1)(私たちの暮らしを守る森林のはたらき) 第11回 森林の多面的機能(2)(快適な生活環境を提供する森林) 第12回 世界の森林問題(森林面積の減少とその要因) 第13回 日本の森林問題(国土の7割を占める森林の問題とは) 第14回 身近な自然から気候変動を探る(人間の活動と地球温暖化) 第15回 身近な生物との関係性を探る(生物多様性保全の重要性)
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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〈事前学習〉 日々の天候、通学路付近にある河川や池等の水辺空間、豊橋キャンパス内の自然をよく観察し、気付いことや疑問点があればメモを取り授業に臨むこと。また、シラバスの内容に関連のある新聞記事やテレビ番組、SNS等の情報を整理しておくこと。 〈事後学習〉 授業中に説明したキーワードや配布資料をよく整理して、授業ごとに要点を300字程度でまとめておくことを推奨する。疑問点等があれば、メールや授業前後に質問すること。
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準備学習・事後学習の時間
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準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
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学外授業 Outside activities
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実施しない。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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試験評価(期末試験期間中に実施する筆記試験100%)で評価する。 自然科学の基礎的な知識を有しているか、身近な環境問題の現状を把握し、その緩和策について科学的な視点で考察できている答案であるかを中心に評価する。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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アンケートや質疑の中ので特徴的な意見や誤解があった場合、受講生全員が共有できるように取りまとめて、授業中に紹介し解説する。また、必要に応じて参考となる文献なども紹介する。
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テキスト Textbooks
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特定のものは使用しない。
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参考図書 References
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授業中に必要に応じて指示。
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1872
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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日常生活の様々な場面において、自然との関連性を考える機会を増やしてほしい。(例えば、日々の天候の変化に対する対応、購入したナチュラルミネラルウォーターの採水地や水質の違いなど)
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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SDGsとの関連 Related SDGs
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貧困をなくそう No poverty
すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
安全な水とトイレを世界中に Clean water and sanitation
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production
気候変動に具体的な対策を Climate action
陸の豊かさも守ろう Life on land
パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals
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