年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   社会と福祉  
担当教員   鈴木 真理  
対象学年     クラス      
講義室   621教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   木2   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 社会課題が生まれる背景と福祉  
概要 Synopsis 社会福祉は高齢者や障害のある人たち、生活に困っている人たちだけを対象にしているのではありません。私たち一人ひとりにも深く関係しています。15回の講義を通して、幼少期から高齢期までの課題や福祉との関わり、実際の取り組み等について取り上げ、セーフティネットとなる制度や他国の取り組みも紹介しながら授業を進めていきます。また、グループディスカッション等を通して多様な考え方にも触れながら、これからの自分自身の人生について考えるきっかけが得られるような授業を展開します。  
到達目標 Aim ①社会生活上の困難と社会の関係が理解できる
②自分自身の生活と関連付けて福祉課題をとらえることができる
③福祉的視点を持つことができる  
授業形態 Class style 講義形式で行います。授業毎、レジュメを配布します。授業終了後、期日までにリアクションペーパーを提出していただきます。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
内容・スケジュール Contents, schedule 1.社会福祉の始まり
2.子どもの育ちと環境
3.子どもと大人の役割
4.貧困が子どもと家庭にもたらすもの
5.急速に近づく教育と福祉
6.社会構造と家族の変化
7.少子化社会と次世代育成支援対策
8.少子高齢社会とケア問題
9.老後の生活と年金
10.我が国における社会保障制度の体系と機能
11.ライフステージと社会福祉
12.誰もが暮らしやすい社会とは
13.孤独や孤立を生まないつながり
14. ボランティアと専門職
15.特権とは何か  
準備学習・事後学習 Preparation, review 日頃から新聞を読んだりニュースを見たりして、社会の出来事や動向に関心を持って授業に参加してください。授業後は講義の内容を振り返り、自分の意見や考えを持つことができるよう、取り上げた課題についてより詳しく調べ学びを深めてください。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 予定していません  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100%)
・授業毎のリアクションペーパー(70%) 
 授業の中で取り上げた内容について、
 ①課題が生まれる社会的背景について理解できている
 ➁自分や家族の生活と関連付けて考察されている
 ③自分の意見や考えが述べられている

・授業参加態度(30%)
 ・授業や話し合いに積極的に参加している
 ・他の学生の発言にうなづいたり、相槌をうったりして反応を示している  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 提出された課題にはコメントをつけて返却します。次回の授業で、提出された課題の特徴的な見解を紹介。寄せられた質問への回答、誤解についての解説等を行います。  
テキスト Textbooks 特定のものは使用しません  
参考図書 References 必要に応じ授業内で紹介します  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1870  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 社会福祉に関する問題だけではなく、広く社会全体の出来事に関心を持ってください。授業で配慮が必要な場合、わからないことや困ったことがある場合は、遠慮せずに申し出てください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs 貧困をなくそう No poverty
すべての人に健康と福祉を Good health and well-being
質の高い教育をみんなに Quality education
ジェンダー平等を実現しよう Gender equality
人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities
住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities
平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions