年度「2024年度シラバス」、フォルダ「2024年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   ライフプランニング  
担当教員   遊間 義一  
対象学年     クラス      
講義室   240教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   金1   単位区分   選必  
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 人の心の成長と発達について学ぶ  
概要 Synopsis 昔話を読むことを通じて,人の心の成長と発達について学ぶ。昔話の時代背景や登場人物の内面に焦点を当てて,心理学的な方法論に立って,昔話の登場人物の心の動きを感じ考える科目であり,昔話から人生訓を汲み取ろうとするものではない。昔話の登場人物が何を感じ,どのように考えたのかを,受講者一人ひとりが読み取る訓練でもある。このような作業を行う中で,人の心の発達について仮想的な体験をし,また発達の知識を得る。  
到達目標 Aim 人の心が年齢にそってどのように変化するか,自分自身がどのように経験してきたのかを心理学の枠組みで理解し考える事ができる。  
授業形態 Class style 講義形式で行う。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning 
内容・スケジュール Contents, schedule 昔話を読むことを通じて,人の生涯の中で出会う課題について感じ考える。

第 1回:昔話と発達心理学
第 2回:子ども(ヘンゼルとグレーテル)
第 3回:子ども(ジャックと豆の木)
第 4回:女性(白雪姫)
第 5回:女性(ラプンツェル)
第 6回:女性(青ひげ)
第 7回:男性(セレンディップの3人の王子たち)
第 8回:男性(ハリネズミぼうやのハンス)
第 9回:動物(おおかみととっくり)
第10回:動物(3匹の熊)
第11回:動物(さるかに合戦)
第12回:異類(やまんばのにしき)
第13回:異類(三枚のお札)
第14回:異類(小人の贈り物)第7章 はたらきざかり(2)の後半部分
第15回:まとめ  
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前学習:各講義において対応する昔話を読んでくること。読んでいることを前提に授業を行う。
事後学習:講義での話をもとに自分自身のエピソードについて考えてみる。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 予定なし。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100%)
■授業への参加度(50%):昔話を読んで感じたことや考えたことを,心理学の枠組みでとらえて,積極的に発言・議論できているかによって評価する。
■課題レポートの評価(50%):与えられた課題について,自らの経験を踏まえて,発達心理学的に理解できているかによって評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業中に口頭で行う。  
テキスト Textbooks 昔話から学ぶ人間の成長と発達 大野木裕明他 ナカニシヤ出版

*生協ホームページで案内されている教科書リストも確認してください。  
参考図書 References 必要に応じて授業中に示す。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2024/course/view.php?id=1868  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470  
SDGsとの関連 Related SDGs