Subject Name
|
人間関係の心理Ⅱ
|
Charge Teacher
|
遊間 義一
|
Lectures target
|
|
Class
|
|
Lecture Room
|
710教室
|
Course Time
|
秋学期
|
Day・Period
|
火1
|
Unit Classification
|
|
科目種別
|
講義
|
Unit Count
|
2
|
Matter of prepare
|
|
Notes
|
|
テーマ Theme
|
人間関係,特に人を理解する際のメカニズムを臨床心理学的理論をもとに学習・体験する
|
概要 Synopsis
|
セラピストがクライエントを理解する際の「方法」やそのメカニズムを理解することを通じて,人が人を理解するとはどういうことなのかを学ぶ。また,その際に陥りやすい罠や,注意すべきこと,自分自身が疲弊しないようにする方法などを学ぶ。講義は,面接法,ナラティブ,及び動作法の3つの部分から構成される。受講者がセラピストになることはなくとも,本講義で学ぶことは,今後の人間関係を豊かなものとするために役立つものと考える。
|
到達目標 Aim
|
人間関係に対する心理学的理論,特に臨床心理学的理論を理解する。
|
授業形態 Class style
|
講義形式で行う。
|
使用言語 Language(s)
|
日本語のみ Japanese only
|
アクティブ・ラーニングActive Learning
|
|
内容・スケジュール Contents, schedule
|
第1回 はじめに(講義全体の構成について) 第2回 臨床心理学的面接 第3回 面接の目標 第4回 面接の構成要素 第5回 「分かる」とは何か 第6回 分かることと精神障害 第7回 ストーリーを読む 第8回 面接をするときの留意事項 第9回 ナラティブ・セラピー(社会構成主義) 第10回 ナラティブ・セラピー(無知の知) 第11回 ナラティブ・セラピー(問うこと) 第12回 動作法(こころとからだ) 第13回 動作法(自分のからだへの気づき) 第14回 動作法の体験 第15回 まとめ
*講義の内容やスケジュールは,学生の理解度や体験の深さによって変更する可能性がある。
|
準備学習・事後学習 Preparation, review
|
事前学習:配布資料をあらかじめ読んで,ふだんの生活における例を考えてみること。 事後学習:授業で取り上げたことを日常生活の中で追体験すること。
|
準備学習・事後学習の時間
|
準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
|
学外授業 Outside activities
|
予定なし。
|
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
|
平常評価(100%) ■授業への参加度(50%):講義で取り上げたテーマについて,臨床心理学的視点から積極的に発言・議論できているかによって評価する。 ■課題レポートの評価(50%):与えられた課題について,臨床心理学的視点から論述できているかによって評価する。
|
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
|
定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
|
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
|
授業中に口頭で行う。
|
テキスト Textbooks
|
配布資料を用意する。
|
参考図書 References
|
必要に応じて授業中に示す。
|
リンク Link
|
|
Moodleへのリンク Moodle URL
|
|
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
|
*「人間関係の心理Ⅰ」を履修しなくても受講可。
|
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
|
各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
|