年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   哲学  
担当教員   伊集院 令子  
対象学年     クラス      
講義室   630教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   木2   単位区分   選必  
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme いまを生きる私たちのための哲学入門  
概要 Synopsis 「哲学とはなにか」「哲学するとはどういうことなのか」について―――、前半は、哲学することのおもしろさとその核心を、哲学史の流れにそくし、身近な具体例にてらして解説します。質問にも弾力的に対応しつつ、後半では、日常性を重視する現象学の立場から、21世紀を生きる私たちにかかわるさまざまな分析を実践的に紹介します。  
到達目標 Aim 哲学の初歩的な知識と、論理的思考と柔軟な感受性という哲学的発想、身近な日常的経験のなかに哲学の芽(問い)を発掘する力が身につく。  
授業形態 Class style 講義による。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning 
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回  授業のオリエンテーション
第2回  哲学とは何か(何でないか)
第3回  哲学の歴史  古代① 哲学のはじまり アキレスは亀を追い抜けるか?
第4回  哲学の歴史  古代② 哲学の花-ギリシア哲学
第5回  哲学の歴史  古代③ 古代哲学の復習(アリストテレス)
第6回   番外編    もう一つの哲学(美学)
             アリストテレス-悲劇について
第7回  哲学の歴史  中世
第8回  哲学の歴史  ルネサンスと近代科学ー心は物質でできているか?
第9回   再構成   あなたの中の子供とともにー質問への応答  
第10回 哲学の歴史  合理論(デカルト)
第11回 哲学の歴史  経験論 
第12回 哲学の歴史  カントーわれわれは何を知ることができるか
第13回 現象学入門<コップシリーズ>1 
             ーコップを見ることから何が見えるか
                現代哲学の見取り図 哲学と日常性
第14回 現象学入門<コップシリーズ>2
            哲学と日常性 知覚と身体―見る 食べる 暮らす
             芸術(アート)と技術と身体と
第15回  まとめ
―受け継がれる問い、もう一度なんどでもー
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前 新聞などを読み、物事へのひろい関心をもって授業にのぞんでください。
事後 配布資料を読み返して、確認しなおしてください。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常点による評価(毎回の授業内容へのコメント〔20%]と、最後の課題による〔80%])。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 学生のよくできたコメント等を詳解し、特徴的な見解や誤解などの内容に合わせて、復習する授業回をもうける。  
テキスト Textbooks テキストは用いず、テキストに代わるものとして、授業中に資料を配布する。  
参考図書 References 授業の中で随時紹介します(読書案内も配布)。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=1928  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 知的好奇心とユーモアの心をもっての受講を希望します。
(コロナ感染の危険はまだ続いているので、感染予防の観点に立つ受講を希望します。換気のために窓を開けます)。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470