年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   卒業研究Ⅰ  
担当教員   岡田 圭二  
対象学年     クラス   01  
講義室   721教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   金2   単位区分   必  
科目種別   卒業論文・卒業研究   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 心理学、特に発達心理学、社会心理学  
概要 Synopsis 心理学に関する卒論を書くことを目的に、春学期は、研究テーマの決定、文献の調査報告、ヒアリングの実施、調査方法、アンケート用紙の作成を行う。特にテーマ決定は子育て、結婚などに関わることが中心となる。文献の調査では、2冊程度の本について、内容まとめ、報告文書の作成を行ってもらう。ヒアリングは自分のテーマに関して複数の人にあらかじめ用意した質問をして、その内容をまとめる。アンケート用紙の作成は、指導教員と相談のうえ作成する。  
到達目標 Aim 心理学の基礎的な知識を学び、社会調査や実験を行うことができ、論文が書ける   
授業形態 Class style 演習  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 春学期の内容は以下のとおりである。
・メールによる連絡,課題提出ができるようになる。
・研究テーマを決める
・研究テーマに関する文献集をつくり、ヒアリングを行う。
・アンケート項目を決める。
大まかにいって、15回に直すと以下のようになる。

第1回:ガイダンス、および卒論のテーマ確認
第2回:卒論テーマ決定の相談1.個人毎に教員と内容について話す。
第3回:卒論テーマ決定の相談2.グループ毎に検討する。
第4回:卒論テーマの決定の相談3.ゼミ生全員の前で確認する。
第5回:文献調査の方法について学び、図書館に行く。
第6回:文献調査の実施および報告をする。
第7回:ヒアリングの方法
第8回:ヒアリングを行う
第9回:ヒアリングのまとめと報告
第10回:研究仮説の作成方法についての講義と仮説作りをする
第11回:研究仮説の報告:文章化する。
第12回:研究仮説の報告:図式化を試み、指示を受ける。
第13回:アンケート用紙の作成方法とワードファイル配布、修正をする。
第14回:アンケート用紙の報告をする。グループでの検討と指示受けをする。
第15回:アンケート用紙の報告2と春学期まとめ、秋学期作業のガイダンスを受ける

内容スケジュールに関する注意事項:
当ゼミは、学生への個別指導が基本となるため、全体的なスケジュールを一律的に提示することは困難ではあり、研究の進度は個々の学生により大いに異なる。上記のスケジュールは、標準的(理想的)なものであり、大部分の学生の進度には、ばらつきがある。例年、4月中にテーマ決定、5月に文献集およびその内容のまとめ、6月に研究仮説の作成、7月にアンケート項目の決定を行う。ゼミ生は毎回、進捗状況を報告してもらう形となる。特にその際に、Googleドライブのスプレッドシート機能を使うので、そのつもりでいること。

・研究の方法について、以下の本をよんでまとめるレポートを毎週出してもらいます。
  高根正昭 創造の方法学 講談社現代新書
教科書ではないので、必ずしも購入する必要はない。図書館の本を借りても良い。
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前学習として各自に指定された課題を必ずやってくること。事後学習として授業中に指示された課題を必ずやること。その内容については、各回毎に各自に指示する。その進捗状況や内容に関して、Googleスプレットシート機能を利用した報告をこまめにやってもらうので、そのつもりでいること。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 予定なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価である。ゼミでの報告回数(70%)と内容(30%)によって評価する。

 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 課題や進捗状況の報告に対しては、授業中に適宜、フィードバッグしていく。また同時にMoodle上に全体的なことに関するフィードバックは行うので注意して閲覧すること。  
テキスト Textbooks 特に指定はない。各自の研究テーマに関連するものを紹介する。

※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。  
参考図書 References ・卒業研究全般に関しては、以下の本の内容をまとめるレポートを書いてもらう。
  高根正昭 創造の方法学 講談社現代新書
必ずしも購入する必要はなく、図書館の本の借り出してもよい。ただしレポートは提出してもらうのでそのつもりでいること。



・各自の研究領域に応じて、個別に指示していく。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=1919  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc (1)就職活動と重なり,出席が難しい場合もあると思います。春学期は特にメール等を活用していきます。
 そのつもりでいてください。そのため,自宅やスマホから学校のメールを利用できるようにしてください。情報メディアセンターの「学生WEBメール」の説明を読んで、Microsoft Outlookアプリでメールが確認できるようになっておくと良いでしょう。
参考HP:豊橋情報メディアセンター:新入生サイト
参考URL:https://tcweb.aichi-u.ac.jp/2021new/mail.html

(2)Google ドライブ上のスプレッドシートを用いた進行管理を行います。Googleのアカウントを作成して利用できるようになってもらいます。可能な限り、授業開始までにGoogleのアカウントを作成しておいてください。基本的にgmailのアカウントがあればアカウントがあることになります。

(3)卒論は、一人ずつ自分の研究テーマにしたがって書いてもらいます。卒論作業の進行は、全体的に揃えて行います。そのためあなたの課題の提出や作業が遅れると、他のゼミ生もあなたの作業が済むまで待つことになります。そうなるとあなた一人の問題ではなく、ゼミ全体に迷惑がかかるので、課題の提出や進捗状況の報告を遅れないように、早め早めにしてください。

(4)マイクロソフトのWord Excellをよく使うのでぜひ利用方法を身につけておいて下さい。また愛知大学の学生であれば、自宅のパソコンにOfficeを無料でインストールできます。可能な限り、最新のOfficeをインストールして利用して下さい。
参考HP:豊橋情報メディアセンター、Microsoft 365サービスのApps(Word、Excel、PowerPointなど)を使おう。
参考URL:https://tcweb.aichi-u.ac.jp/2021new/office365.html  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470