年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   社会調査法  
担当教員   迫田 耕作  
対象学年     クラス      
講義室   722教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   月4   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 統計学の基本と社会調査法の基本、アンケート調査の実習、集計、分析、発表  
概要 Synopsis 平均値、度数分布、サンプリング理論などの統計学の基本と社会調査法の基本を学習するだけでなく、実際に各学生が仮説を設定し、短大生を対象とするアンケート調査を実施します。アンケート調査の設計、仮説の作り方、調査票の作り方、エクセルを使った集計と分析とグラフ作成、検定などを学習します。卒業研究でアンケート調査をやりたい学生にとっては必要なことです。世の中には、社会調査法によって作られたデータが様々な目的で利用されています。中には営利目的で人々をだまそうとするものもあります。統計学と社会調査法の基本を学ぶことは、それらの嘘つきデータにだまされないことに役立ちます。  
到達目標 Aim 受講者が統計学と社会調査法の基本を理解し、自分でアンケート調査を実施し、パソコンのエクセルで集計分析できるようになることを到達目標とする。  
授業形態 Class style 実習形式で行います。学生は、授業中に課題に取り組みます。宿題の課題もあります。調査結果についての発表もあります。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回:学ぶ理由、調べる理由
第2回:現実を調べる方法
第3回:現実を調べる事例
第4回:科学的見方
第5回:比較、クロス分析
第6回 統計学の基本 代表値など
第7回:度数分布
第8回 推測統計学
第8回 いろいろな調査法
第9回:アンケート調査の実施
第10回:エクセルを使った集計
第11回:分析 グラフ作成
第12回:データの解釈 分析
第13回:データの解釈 分析
第14回:検定
第15回:まとめ
統計学の基本の学習と、アンケー調査の実習の作業を並行してすすめます。
授業の進行状況や学生の理解度に応じて変更を行う可能性があります。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習として、参考図書の関連するところを読んで予習すること。
事後学習として、授業で学習したノートを見て自分の頭で考えて復習すること。  課題があれば取り組む。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 学外授業はやりません。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100パーセント)。
学習した知識の理解度と実習課題の達成度よって評価します。
 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 提出された宿題レポートは、授業時に口頭でフィードバックします。  
テキスト Textbooks 特定のものは使いません。  
参考図書 References 参考文献は授業中に指示します。
 
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2990  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 卒業研究でアンケート調査を行う予定の学生、社会科学系の学部に編入する学生には履修をすすめます。
授業でノートパソコンを使います。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470