Subject Name
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女性のからだと健康
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Charge Teacher
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伊藤 啓子
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Lectures target
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Class
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Lecture Room
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623教室
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Course Time
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秋学期
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Day・Period
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金1
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Unit Classification
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選必
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科目種別
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講義
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Unit Count
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2
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Matter of prepare
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Notes
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テーマ Theme
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女性の一生の心身の変化から生き方のスキルを学ぶ
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概要 Synopsis
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女性のライフサイクルにおけるこころとからだの変化を解剖・生理や社会の仕組みから学ぶ。 女性特有の病気について知識を得る。 女性のリプロダクティブヘルス・ライツから人としての生き方を自信をもって生きる事を学ぶ。 性に関する知識を習得し、人とのかかわり方を学ぶ。 これから起こりうる人生のイベント(妊娠・出産・育児等)を乗り切る方法を学ぶ。
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到達目標 Aim
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1、女性の体の解剖・生理の知識を深め、自分を知ることができる。 2、妊娠・出産・育児の学習を通して、健全な母性のあり方を考えることができる。 3、女性のこころとからだの変化を知ることにより、女性のライフサイクルの節目において自己決定できる知識を持つことができる。
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授業形態 Class style
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作成した資料を配布し、パワーポイントを使用した講義形式を中心に進める。 随時DVD・模型などを使用する。
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使用言語 Language(s)
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日本語のみ Japanese only
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アクティブ・ラーニングActive Learning
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 オリエンテーション、課題の説明 第2回 女性のライフサイクルと病気(1) 第3回 女性のライフサイクルと病気(2) 第4回 人間の性(生殖器系の解剖・生理、男女の性反応) 第5回 受胎調節・避妊(ライフステージと避妊法、これからの避妊法) 第6回 不妊症と不育症 第7回 人工妊娠中絶(歴史と法律、実態、後障害等) 第8回 性感染症 第9回 妊娠による母体と胎児の変化 第10回 妊娠中の過ごし方 第11回 出産 第12回 育児 第13回 女性に対する暴力 第14回 統計にみる母子と家族の変遷・課題提出 第15回 課題の評価・まとめ
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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<準備学習>自分が産まれた時や成長の過程を家族から聴いておいてください。社会情勢等特に家族に関する出来事に関心を持ち授業に臨んでください。授業の初めに前回授業の復習を行います。資料をよく読んでおいてください。 <事後学習>配布用資料を参考に課題に取り組み自分の事とし知識の定着を図ってください。
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準備学習・事後学習の時間
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準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
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学外授業 Outside activities
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予定なし
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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平常評価(100%) ■授業参加態度(45%):毎回のリアクションペーパーを出題します。提出内容により評価します。 ■通常授業期間中に提出する臨時レポート(55%):課題の趣旨を理解し、学習を通した知識から自分の体や成育歴をひも解き自分を知ることができているかをみます。また、健康・経済面から自分の将来をシュミレーションできる事を求めます。そして そこから自らの意見を示すことを求めます。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
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毎回 前回リアクションペーパーからの質問や意見に答える。 提出された課題は、Moodle上でコメントをフィードバックする。また、紙ベースでの提出はコメントを付け返却する。 授業最終日に、全体の評価や特徴的な意見等を紹介する。
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テキスト Textbooks
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特定のものは使用しない。
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参考図書 References
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シャスティン・ウヴネース・モベリ著「オキシトシン」晶文社 山口創著「子供の脳は肌にある」光文社新書
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リンク Link
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Moodleへのリンク Moodle URL
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2601
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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助産師の立場から、「生涯にわたる女性の健康課題」についてお話します。日々の出来事、特に保健・医療・福祉問題に関心を持ってください。
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連
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各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470
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