年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   医療事務  
担当教員   石川 澄江  
対象学年     クラス      
講義室   244教室   開講学期   通年  
曜日・時限   集中   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 医療保険の概要と医科診療報酬の算定  
概要 Synopsis 医療事務の中心となる医療費(診療報酬)の計算法および医療保障制度の学習を通して、医療事務の
果たす役割や位置づけを理解することを主な目的とする。
初心者に必要と思われる外来症例を中心に、診察料等診療行為ごとの点数算定の方法を理解し、
カルテの読み方、レセプト(診療報酬明細書)の作成法について学ぶ。  
到達目標 Aim 1.診療報酬のしくみについて、レセプト作成を通して理解できる。
2.医療保障制度のしくみを理解できる。
3.学習の総まとめとして、「医療事務検定」の合格をめざす。
 
授業形態 Class style 基本的には講義形式で進めるが、レセプト作成等の演習を随時行う。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning 
内容・スケジュール Contents, schedule 1. 医療保障制度の概要、診療報酬体系の概要、医療機関の概要
2. 点数表の見方、レセプトの基本(上書き)
3. 初診料、再診料の算定法
4. 投薬料の算定法(1):薬価表の読み方、カルテの読み方、薬価の計算
5. 投薬料の算定法(2):内服薬、頓服薬、外用薬の算定
6. 投薬料の算定法(3):技術料の算定(加算等)
7. 注射料の算定法(1):皮下筋肉内注射、静脈内注射の算定
8. 注射料の算定法(2):点滴注射の算定
9. 処置料の算定法
10. 検査料の算定法(1):検体検査の算定
11. 検査料の算定法(2):生体検査の算定
12. 病理診断料の算定法
13. 手術料の算定法
14. 画像診断料の算定法
15. まとめ
 
準備学習・事後学習 Preparation, review <準備学習>前回の講義時に指示された課題等は必ず行い、提出できるようにしておくこと。
<事後学習>予習よりも復習に重点をおき、講義後は必ずノート、資料のまとめを行うこと。
 
準備学習・事後学習の時間 準備学習1時間 事後学習3時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 実施しない  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 総合評価で評価する
・試験評価(最終試験に実施する筆記試験80%)で評価する
・平常評価(20%):随時指示したレセプト作成課題の内容を重視する。
基準:到達目標1)および2)の理解度を計るための設問を最終試験に出題する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 提出された課題等を採点し、次回の授業時に解説や解答をしフィードバックを行う。
授業終了後、個人的な質問等に対応する。  
テキスト Textbooks レセプト算定ガイド1(日本能力開発推進協会発行)
レセプト算定ガイド2(日本能力開発推進協会発行)
資料ブック(医科)(ソラスト発行)

 
参考図書 References 医科診療報酬点数表  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=1506  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc この科目は、正確なレセプトを作成することが重要です。復習も兼ねて課題等を随時指示するので必ず提出すること。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470