年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   産業社会と人間  
担当教員   宮地 多佳  
対象学年     クラス      
講義室   645教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   金3   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 組織で働くことについて考える  
概要 Synopsis 人生100年時代の到来で、職業人生は長期化していく。また、技術の急速な発展や世界情勢の影響により、働く環境は大きく変化している。このような予測が困難な現代において、自分らしく働くには、どのような力が必要だろうか。また、どのような働き方が可能なのだろうか。これらについて、私たちが働くうえで関係が深い「組織」に焦点をあて、「組織が人材を採用する」プロセスを通じて考察していく。
この授業は、担当教員が実務経験を活かし、実践的教育を行う授業である。  
到達目標 Aim ・これからの産業社会で必要な力について、自分なりの根拠と考えをもって説明できる。
・人的資源管理の理解を通じて、自分らしい働き方を思い描き、それを言葉にすることができる。
・自他ともに尊重しながら自分の考えを持ち、分かりやすく相手に伝えることができる。
 
授業形態 Class style 講義形式が基本だが、グループワークを取り入れる。自分の意見を話す・メンバーの意見を聴くことを通じて、考えを深め・広げる。そして、コミュニケーションスキルを醸成していく。チームでひとつのプロジェクトに取り組み、チーム活動における自分の良さを活かす。  
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning  ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 第 1回 オリエンテーション
第 2回 産業社会の変化
第 3回 労働環境の変化①
第 4回 労働環境の変化②
第 5回 労働環境の変化➂
第 6回 経営の仕組み
第 7回 人的資源管理①人的資源管理の基礎知識
第 8回 人的資源管理②採用プロジェクトの説明と人材採用の基礎知識
第 9回 人的資源管理➂企業の検討・研究
第 10回 人的資源管理④求める人物像の明確化
第 11回 人的資源管理⑤募集要項の作成
第 12回 人的資源管理⑥プレゼンテーションの基礎知識
第 13回 人的資源管理⑦企業説明会の理解と準備
第 14回 人的資源管理⑧企業説明会の実施
第 15回 まとめ
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習:経済や産業、企業の動きについて自分なりの意見をもって授業に臨むこと。
事後学習:授業中に説明した内容と関連ある経済や産業、企業の動きに目を向け、内容を理解するよう努めること。
 
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(100%)
■通常授業期間中に提出する提出物(50%):講義を理解し、学びを言語化できているか内容を重視して評価する。
■授業参加態度(50%):グループワークに積極的に参加し、自分の考えを示すことができるか評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業内で、課題の中の特徴的な見解の解説や、学生のよくできた答案等を紹介する。  
テキスト Textbooks 特定のものは使用しない。講師作成のプリントを配付する。  
参考図書 References 授業時に紹介する。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2725  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 授業中のグループワークでは、積極的にメンバーとコミュニケーションをとり、自他ともに尊重しながら、お互いを高め合うことを意識して受講してください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470