年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   英語圏語学研修入門  
担当教員   杉本 貴代,ローラ リー クサカ  
対象学年     クラス      
講義室   【開講取止め】(T)   開講学期   秋学期  
曜日・時限   木1   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 英語で外国の歴史や文化を学び、オンラインで海外の学生と交流する(英語使用)。    
概要 Synopsis 本科目『英語圏語学研修入門』は、『英語圏短期研修』(ハワイ研修)の事前準備講座として開講する。ただし、現地研修への参加は必須とせず、本科目のみの受講も可能とする。
準備講座としてのこの入門の授業は、大きく2つの内容から構成される。まず、秋学期前半は、英語の講義と輪読を通じて研修先であるハワイの地理、歴史、経済、現代社会、文化について体系的に学び理解を深める。次に、秋学期後半はハワイの大学生らとオンライン交流を行い、現地での研修前から学生間の親睦を深めておく。日本紹介コンテンツを準備して、オンライン交流に参加する。  

*なお、本年度は2月の現地研修は実施しない予定であるが、来年度以降の研修に備えて、米国ハワイ州ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジでの授業と交流、そしてオアフ島の各地での現地調査を予定している。    
到達目標 Aim 1.平易な英語を用いて海外の大学生と英語で意思疎通と情報交換ができる。
2.異なる文化を背景にもつ他者の価値観を尊重しつつ英語でコミュニケーションをとることができる。
3.自国の文化や社会、歴史、言葉について具体例を挙げながら英語で説明することができる。
4.わからないことや困っていることについて英語で相手に伝えて助けを求めることができる。  
授業形態 Class style 本授業はハワイ研修の事前準備講座と位置付けているため、主に演習形式で行う。教室での授業のほか、本学の受講生の希望や学習状況に応じて、ハワイ大学リーワード・コミュニティーカレッジとのオンライン交流(Zoom)も追加する予定である。    
使用言語 Language(s) 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 本授業は、ハワイ研修(2024年度以降)の「準備講座」として開講するものです。現地で不自由なく生活するための英会話力を養うため、授業は英語を使って行います。最初は大変ですががんばりましょう。
1. 授業説明、日本紹介コンテンツについてBrainstorming
2. Basic knowledge about Hawaii: Geography and climate
3. Economic activity: Traditional and Western
4. Native Hawaiian people: Migration from Polynesia to the Unification of the Kingdom of Hawaii
5. Preliminary preparations for online exchange
6.Preliminary preparations for online exchange
7.Virtual gathering with LCC students
8. International Education Week preparation and uploading of contents
9.International Education Week: view other contents
10. Overthrow of Kingdom, Annexation to the USA
11.Immigration to Hawaii, sugar plantations
12. Japan and Hawaii connections
13. Post-WWII and Tourism industry
14. Hawaii Today: Current events
15.Hawaii Today: Future issues

日程に変更が生じる可能性があります。    
準備学習・事後学習 Preparation, review 1) テキストの予習を行い、積極的に英語の授業に取り組むことにより英語力が飛躍的な伸びを経験することができるので、間違いを恐れず、あきらめずに参加してほしい。英語の発話実践は Speaking Skills等の授業でしっかり行うことも大事である。

2) オンライン交流の際には動画作成のノウハウも役立つ。    
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 本授業は原則としてすべて教室で行う。外部とのオンライン交流の場合には、自宅からのZoom参加も可能とする。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria Moodle assignments about textbook contents 60%,  preparation for Japanese culture introduction 20%, online exchange with students in Hawaii 20%.    
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Moodleおよびメール等により課題や学習内容理解に対するフィードバックを行う。  
テキスト Textbooks 「ハワイの歴史と文化:悲劇と誇りのモザイクの中で」 矢口 祐人著   中公新書  

上記テキストのほか、研修先のハワイに関する資料を配布する。  
参考図書 References 授業中に適宜紹介する。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=3045  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc ・本授業では英語によるコミュニケーションと活動を原則とする。
・本授業は、現地研修には参加できない学生の受講も大いに歓迎し、オンライン等での多様な異文化交流の機会を準備している。異文化交流の主体(中心)は受講生一人ひとりであるので、積極的に参加するとともに、自由に自分の考えを提案してほしい。    
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470