年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本語と英語の音声  
担当教員   武藤 明弘  
対象学年     クラス      
講義室   65E教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   金3   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 言語に使われている音について学ぶ。
 
概要 Synopsis わたしたちの母国語である日本語と、わたしたちにとって最も身近な外国語である英語をもとに、言語に使われる音とその体系、そしてそこに見られる“不思議”を探っていきます。
 
到達目標 Aim ・言語に使われている音は学問的にどのように捉えられ、説明づけられているのか知ることができる。
・日本語や英語で使われている音とその体系、そしてそれらに関連するいくつかの問題について知り、理解を深めることができる。
 
授業形態 Class style 講義形式を予定しています。(ただし、各受講者に実際に発音してもらったり、質問に答えてもらったりすることがあります。)また、授業に関連して、予習・復習のための課題(ミニレポート)の提出(複数回)をMoodle経由で行ってもらいます。(以下の「準備学習・事後学習」の項目を参照。)
 
使用言語 Language(s) 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
内容・スケジュール Contents, schedule おおよその予定 (*授業の進捗状況等の事情により変更となる場合があります。)
 第1回  オリエンテーション(授業に関する説明など)
      ことばの科学 - 言語学と音声学・音韻論について
 第2回  言語音の分類と調音器官について
 第3回  母音について - 基本事項(1)
 第4回  母音について - 基本事項(2)
 第5回  母音について - 母音に関する“不思議”(1)
 第6回  母音について - 母音に関する“不思議”(2)
 第7回  母音について - 母音に関する“不思議”(3)
 第8回  子音について - 基本事項(1)
 第9回  子音について - 基本事項(2)
 第10回 子音について - 基本事項(3)
 第11回 子音について - 子音に関する“不思議”(1)
 第12回 子音について - 子音に関する“不思議”(2)
 第13回 子音について - 子音に関する“不思議”(3)
 第14回 試験と解説
 第15回 まとめ
 
準備学習・事後学習 Preparation, review 節目ごとに予習[準備学習]・復習[事後学習]のための課題(ミニレポート)を出しますので、必ず取り組み、すべて提出してください。
 
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities なし
 
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 「平常評価」(100%)により評価します。具体的な評価のポイントは以下の3点です。
 1.上記の「試験」… 40%
 2.上記の「課題」… 40%
 3.その他(授業への参加状況など)… 20%
これら3点をもとに、上記の「到達目標」に掲げた事項を実際にどのぐらい達成できているかを評価します。
(その際、以下の「注意事項」の3点が加味されます。)

★注意事項★
 ① 欠席、遅刻は減点の対象となります。(欠席は1回あたりマイナス5点。遅刻は2回で欠席1回として扱います。)
 ② 特に考慮すべき事情(理由)なく4回以上欠席した場合、単位は認定されません。(“理由”がある場合は、証明となるものを添えて必ず申し出ること。)
 ③ 出席の認定は授業への積極的な参加が前提となります。
 ④ 上記2の「課題」の他、3に関連して毎回提出物を出していただく予定です。提出するものが多いので、出し忘れのないようにしてください。
 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 上記の「試験」、「課題」については、実施後または提出締切り後に適宜解説を行う。
 
テキスト Textbooks 指定テキストはありません。(こちらで用意したプリントを使用します。)
 
参考図書 References 必要に応じてお知らせします。
 
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2940  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 関連する科目:
 ことばに関連する諸科目(特に英語コミュニケーションエリアのスピーキング・リスニングユニットの科目)
履修者への要望など:
 1.この科目はいわゆる“楽勝科目”ではありません。ことばや音声そのものに対する興味が必要です。
 2.いわゆる発音矯正を目的とする授業ではありません。
 3.第1回の授業に必ず出席してください。
 4.(上にも書きましたが)提出物が多いので、提出漏れのないように注意してください。
その他:
 1.授業に関する説明は口頭によるものが優先されます。
 
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470