年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   総合中国語Ⅰ  
担当教員   塩山 正純  
対象学年     クラス   T  
講義室   23C教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   火3   単位区分   選必  
科目種別   語学   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 準中級レベルの中国語の文法・語彙を身につけ、ことばの文化背景の理解を深める。  
概要 Synopsis  1年生で学んだ中国語から一歩すすんで、準中級の会話・文章スタイルのテキストの練習・読解を通して、中国語の文法のしくみを理解して表現できるように訓練します。また、テキストの内容を通して、中国の人々の生活や文化についても知識を深めます。
 外国語分野(中国語)において、中国の社会と言語・文化がわかるような中国語の会話文と読み物の講読によって、辞書を引きながら中国語で書かれた文章を読めるよう訓練することで、基礎的語学能力を身につける。
 具体的には、1年生で学んだ中国語から一歩すすんで、準中級の会話・文章スタイルのテキストの練習・読解を通して、中国語の文法のしくみを理解し、様々な場面に相応しい中国語の表現ができる能力が身に付くように訓練します。また、テキストの内容を通して、中国の人々の生活や文化についても客観的な知識を持つことを目標とします。  
到達目標 Aim  外国語分野(中国語)における講読を中心に、中国の社会と文化がわかるような読み物を用いて辞書を引きながら中国語で書かれた文章を読めるよう訓練をし、基礎的語学能力を身につける。  
授業形態 Class style   初回に好きな場所を選んで指定席にします。遅刻と中国語に関係ない私語は厳禁(欠席と同じ)です。毎回の授業で、中国語の日本語訳や中国語の文法に関して、全員に発言を求めます。  
使用言語 Language(s) 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
アクティブ・ラーニングActive Learning  ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
内容・スケジュール Contents, schedule  授業内容は全てMoodle上にオンデマンド(解説音声付PPT)で事前にUPするので、予習した上で参加することを前提に授業を進行します。オンデマンドで予習・復習を重ねて、対面授業は一歩進んだ応用的な説明と補足説明、そして表現のトレーニングの場として活用することで、同時並行的に学習していきます。

 下記テキスト(テキスト・参考図書の欄参照)の会話・短文と文法ポイントの説明と練習を中心にすすめていきます。進度はだいたい以下のように春学期は6課までを予定しています。

 第1回 自己紹介、すべての発音の復習、1年生の復習
 第2回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)1、1課 中国の朝食 会話、要点
 第3回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)2、1課 中国の朝食 短文
 第4回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)3、2課 タクシーに乗る 会話、要点
 第5回 2課 タクシーに乗る 短文
 第6回 3課 贅沢な映画 会話、要点
 第7回 3課 贅沢な映画 短文
 第8回 既習事項の復習
 第9回 4課 中国の割り勘 会話、要点
第10回 4課 中国の割り勘 短文
第11回 5課 お腹をこわす 会話、要点
第12回 5課 お腹をこわす 短文
第13回 6課 ネットショッピング 会話、要点
第14回 6課 ネットショッピング 短文、復習
第15回 まとめと試験

(補足)
この科目は秋学期も7課から継続して学習します。

テキストは全12課にリスニング問題をふくむ2種類の練習問題がセットになっています。授業の際に練習問題ワークシートを配布して、希望者に対して、個別に添削指導を行います。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前:Moodle上にオンデマンド(解説音声付PPT)で事前にUPするので、予習した上で参加すること。
事後:授業での詳細な説明と応用トレーニングした内容をオンデマンド(解説音声付PPT)も活用して復習すること。

まず1年次の中国語の授業を通して学習した初級レベルの内容をきちんと身につけられるように日常から総ざらいを心がけ、その上で、(当たり前のことですが)毎回の授業の予習復習を欠かさないこと。(当たり前のことをしていれば自ずとチカラはつきます。)  
準備学習・事後学習の時間 準備学習2時間 事後学習2時間(2単位科目)
学外授業 Outside activities 行いません。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria (評価方法)
■平常評価100%
評価基準の詳細については以下の通り:
(基本的に対面授業で、まとめの試験を実施する場合)
 定期試験は実施しませんが、対面授業の最終回授業の中でまとめの筆記試験を実施します。その場合に成績評価の割合は、暗唱(10%)・各課の練習問題(10%)とまとめの試験(80%)を総合して評価します。

(万が一、遠隔授業のみで行われた場合)
課題文朗読(60%)、授業内容に関する各課の練習問題への取り組み(40%)に基づいて総合評価します。 

(評価基準)
朗読については、中国語の発音のしくみを理解し、ネイティブが理解できる程度の正しい発音で発話できているかどうかを評価の基準とします。また、各課の練習問題への取り組みについては、学習した範囲の発音表記ならびに準中級レベルの文法、語彙、リスニング能力が身についているかどうかと、それらの内容がきちんとメモ書きとして記録されているか否かを評価の基準とします。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 授業時もしくはメールにて提出、朱書き添削後、提出回の次回以降の授業時に返却と内容説明。  
テキスト Textbooks 〈テキスト〉
内田・奥村・塩山・張『中国語への道 準中級編 浅きより深きへ 改訂新版』金星堂
〈参考図書〉
適宜指示します。
 
参考図書 References 相原茂ほか『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書 新訂版』(同学社)      
リンク Link 該当無し。  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2054  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc  やや高度な内容なので、十分な予習を心がけること。授業も全員がきちんと予習してくることを前提に進めます。日頃から地道な予習復習を心がけ、分からないこと、もっと知りたいことは遠慮せずにどんどん質問してください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470