年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   応用中国語Ⅰ  
担当教員   蟹江 静夫  
対象学年     クラス   TC  
講義室   644教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   火4   単位区分   選必  
科目種別   語学   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 中国語運用能力の向上  
概要 Synopsis 1)テキストの本文は日本人と中国人の会話からなる。そこでは日中異文化の違いが話題になっている。本文を通して中国語の文法や語彙を学ぶと同時に、日中間に横たわる文化や習慣の違いを知ることもできる。テキストにはさらにポイントと練習問題が用意されている。ポイントでは本文で使われているいくつかの表現をさらにくわしく学ぶことができる。練習問題では習ったことが応用できるようになっている。本講義では第1課から第6課まで学ぶ。第3課まで終わったところで中間試験を行い、定着度をはかる。
2)中国語は発音が命である。授業では本文やポイントの例文など、テキストに出てくる中国語をひとりひとりに指名して音読してもらい、正しい発音で読めるように指導する。
3)各課を2回にわけて学ぶ。前半は新出単語と本文の文法と意味を確認し、それからポイントで重要事項を確認する。練習問題は宿題にし、各自家でやってくることが求められる。後半は前半の復習と練習問題の答え合わせ、発音練習などにあてられる。  
到達目標 Aim 外国語(中国語)分野における入門・基礎で身につけた文法事項、単語を踏まえながら、発音の基礎をより強固なものにする。実際に中国語を使い、いくつかの場面を通して、習ったことを口頭でも言えるように練習し、実際に使えるレベルになるまでの基礎的語学能力を身につける。  
授業形態 Class style 演習形式。まず教員が文法や語句の使いかたを説明する。それから随時受講者を指名して、中国語を音読してもらったり、練習問題の答えを発表してもらったりする。受講者がたくさん中国語を音読する時間を設ける。  
使用言語 Language(s) 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
アクティブ・ラーニングActive Learning  PBL(課題解決型学習) Project-based learning
グループワーク Group work
プレゼンテーション Presentation
内容・スケジュール Contents, schedule 1)ガイダンス・テキストの確認
2)第1課「この服で入学式に出るの?」単語・本文・ポイント
3)第1課「この服で入学式に出るの?」練習問題・音読練習
4)第2課「Wechatを交換しましょうよ」単語・本文・ポイント
5)第2課「Wechatを交換しましょうよ」練習問題・音読練習
6)第3課「中国のカラオケの部屋はこれよりずっと広いよ」単語・本文・ポイント
7)第3課「中国のカラオケの部屋はこれよりずっと広いよ」練習問題・音読練習
8)中間試験
9)第4課「たかが先輩で、何でそんなに偉そうなの?」単語・本文・ポイント
10)第4課「たかが先輩で、何でそんなに偉そうなの?」練習問題・音読練習
11)第5課「中国にも部活があるの?」単語・本文・ポイント
12)第5課「中国にも部活があるの?」練習問題・音読練習
13)第6課「ハンドバッグも持ってあげる」単語・本文・ポイント
14)第6課「ハンドバッグも持ってあげる」練習問題・音読練習
15)今学期のまとめ  
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習は、新出単語と本文、ポイント例文の音読練習。テキストの音声ファイルを聞いて練習すること。事後学習は、授業内容の復習、練習問題を解くこと。  
準備学習・事後学習の時間 準備学習0.5時間 事後学習0.5時間(1単位科目)
学外授業 Outside activities なし。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria (総合評価)
平常点(授業に対する取り組み)20%、中間試験30%、期末試験50%による。中間試験・期末試験はつぎのような出題形式で行う。(1)単語(簡体字からピンインへの書き換え、ピンインから簡体字への書き換え)、(2)空欄補充、(3)語句整序、(4)中文和訳、(5)和文中訳。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 1)宿題は授業中にチェックする。
2)試験はmoodleでフィードバックする。  
テキスト Textbooks 李軼倫『日中文化Q&A』金星堂、2023年1月。
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。  
参考図書 References 千野栄一『外国語上達法』岩波書店(岩波新書黄版329)、1986年1月。
黒田龍之助『外国語をはじめる前に』筑摩書房(ちくまプリマー新書182)、2012年7月。
相原茂『はじめての中国語』講談社(講談社現代新書987)、1990年2月。
木村英樹『中国語はじめの一歩[新版]』筑摩書房(ちくま学芸文庫)、2017年6月。  
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=2050  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 1)外国語学習には予習復習が欠かせません。計画的に学習を進めてください。
2)発音を軽視しないでください。ピンインの読みかたがおぼつかない場合は、1年次で学んだテキストを復習し、確実に読めるようにしてきてください。またテキストの音声ファイルを活用して何度も音読練習をしてください。  
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470