年度「2023年度シラバス」、フォルダ「2023年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   入門中国語Ⅰ  
担当教員   上野 由紀子  
対象学年     クラス      
講義室   624教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   月2   単位区分   選必  
科目種別   語学   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 中国語の基礎を学び、さらに中国の世界を知る  
概要 Synopsis 「普通話」と呼ばれている共通語(中国語には多くの方言があります)を学習します。春学期は、最初に「普通話」のピンイン(中国式ローマ字)の発音を習得します。自分の名前や、音節表(すべてのピンインがのっています)をすべて発音できるように、教師、CDについて学習します。テキストの本文に入ってからは、これまでの単語のみのピンインの発音から、基本会話(短文)を学習します。教師あるいは受講生同士で話す練習をします。また中国語の文法基礎力をしっかり固めていきます。まず本文の文法と漢字(簡体字:日本の漢字と異なる)は多くの例文を使って説明します。日本語と中国語の共通点、相違点を説明しながら、体系的に学習していきます。簡単な表現を多く使い、応用して話せるようになるために練習問題等を使い勉強します。
受講生全体の習得度を考慮しながら、スケジュールにそって授業を進めていきます。


 
到達目標 Aim 外国語分野(中国語)において、正しい発音を目標とし、ピンインで書かれた音節表をすべて正しく読めること、文法では、簡単なあいさつ表現を中心に学びながら、同時に動詞、形容詞文等基礎的な文法を学び、基礎的語学能力を身につける。

 
授業形態 Class style 講義形式を主体とし、演習形式も併用します。教師が発音を具体的に説明します。また学生に発音する機会を多く与え、繰り返し練習をしてもらいます。文法事項はポイントを中心に,置き換え練習、応用問題等をします。座席は指定。
 
使用言語 Language(s) 日本語のみ Japanese only
アクティブ・ラーニングActive Learning 
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回 中国語の説明 単母音,声調
第2回 単母音、複母音、無気音、有気音
第3回 摩擦音、そり舌音
第4回 鼻母音
第5回 発音まとめ  第1課 名前の言い方 
第6回 第1課 形容詞述語文
第7回 第2課 指示代名詞、所有の的
第8回 第2課 第3課 動詞述語文、
第9回 第3課 動詞の重ね
第10回 第4課 お金の言い方 数量詞
第11回 第4課 第5課 存在文の在
第12回 第5課 時間詞、所有の有、存在文の有
第13回 第6課 前置詞
第14回 第6課 選択疑問文、動詞+一下
第15回 まとめ  
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習として、新出単語をCDについて読む。またテキストの新出語句・本文を書き写す作業をしてください。
事後学習として、授業中に習った中国語をCDに合わせて、よく読む練習をしてください。また小テスト(聞き取り、並べ替え・ピンイン)の勉強を必ずしてください。
 
準備学習・事後学習の時間 準備学習0.5時間 事後学習0.5時間(1単位科目)
学外授業 Outside activities なし  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 総合評価します。

平常点 授業への参加意欲・課題提出: 20%
    暗唱:(テキストの本文)40%
    小テスト:(各課)40%

 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 定期試験期間中には筆記試験を実施しない。No exams are required during the exam period.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 宿題は随時だし、チェックします。また小テストは採点後、授業時に正解を説明します。
 
テキスト Textbooks <テキスト>
「新訂・シンプルに中国語」(CD付き) 荒川・張・上野著 同学社 ¥2300(税別)






 
参考図書 References
授業中に随時紹介します。


 
リンク Link  
Moodleへのリンク Moodle URL https://lms.aichi-u.ac.jp/2023/course/view.php?id=1885  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc はじめて習う中国語の発音習得に、戸惑いを感じるかもしれませんが、間違うことを恐れず、声をだすようにしてください。何回も練習すれば、自然と慣れてきます。この授業を通じて中国という異文化を楽しんでください。身近にいる中国人や中国人留学生と交流してみましょう。
また授業を何回も休むと、ついていくのが、困難に感じられますので、普段の体調管理に努めてください。出欠についてはムードル上で詳しく説明します。

基礎中国語Ⅰ(入門中国語1と同じように、中国語未修者対象)と併せての履修、また秋学期の入門Ⅱの学習の継続が望ましいです。


 
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と授業科目の関連 各授業科目は、各学部・学科・研究科の定める学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)と教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、カリキュラム上に配置されています。学位授与方針と各授業科目との関連については、カリキュラム・マップに掲載されています。カリキュラム・マップでは、科目毎に到達目標を示し、それらの到達目標が、DPとCPに基づき設定された学習・教育目標、国際理解、地域理解・地域貢献のどの項目と関連するのかを示します。https://www.aichi-u.ac.jp/profile/concept#b-712470