科目名
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情報資源組織Ⅱ
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担当教員
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増井 史子
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対象学年
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クラス
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講義室
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630教室
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開講学期
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通年
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曜日・時限
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集中
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単位区分
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必
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科目種別
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講義
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単位数
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1
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準備事項
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備考
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テーマ Theme
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図書館の目録における件名と分類
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概要 Synopsis
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情報資源組織Ⅱでは、情報資源への主題アクセス(分析)の意義についてまず解説します。続いて、主題アクセスを行うための道具として分類・件名についての解説を行います。近代的な図書館システムから生まれた様々な分類表や件名について解説しますので、それらの分類表や件名を知り、その特徴を知ることを目的とします。また、日本で広く使用されている『日本十進分類法』(NDC)と『基本件名標目表』(BSH)については詳しく解説します。
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到達目標 Aim
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図書館の目録データの中の件名と分類記号の役割について理解することが目標です。授業を通じて、図書館の目録データを対象に、データを分析する力を身につけることも目標となります。
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授業形態 Class style
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教科書を所持していることを前提に講義をします。
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使用言語 Language(s)
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1.【○】 日本語のみ Japanese only 2.【 】 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s) 3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
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アクティブ・ラーニング Active Learning
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1.【 】 PBL(課題解決型学習) Project-based learning 2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate 3.【 】 グループワーク Group work 4.【 】 プレゼンテーション Presentation 5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 情報資源組織Ⅱとは(ガイダンス+図書館サービスの中での情報資源組織化の位置づけについて) 第2回 図書館の中での情報資源組織化の意義について 第3回 書架分類・書誌分類・請求記号・分類記号(テキスト第1章) 第4回 件名とは 第5回 主題分析と索引法(テキスト第7章)・『基本件名標目表』(テキスト第8章) 第6回 主題分析と分類法(テキスト第9章) 第7回 『日本十進分類法』(テキスト第10章) 第8回 授業のまとめ(様々なOPAC の中の件名と分類(テキスト第11章・第12章)) 第9回 レポートの説明と作成
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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予習としてテキストの当該箇所を読んで、できれば質問も考えておいて下さい。
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学外授業 Outside activities
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特にありません。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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授業内に行う小テスト・課題(60%)とまとめのレポート(40%)の合計で評価します。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period. 2. 【○】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period. 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.
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テキスト Textbooks
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『情報資源組織論 第2版』 榎本裕希子他著 学文社 2019 基本的に上記のテキストを使用しますが、何らかの事情で以下の旧版を所持している場合は、そちらでも使用可能です。 『情報資源組織論』 榎本裕希子他著 学文社 2012
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
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参考図書 References
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*『基本件名標目表』、『日本十進分類法』(これらは、大学に備え付けですので、個人で用意する必要はありません。遠隔授業になった場合も教員側で対応します。詳細は開講後にお知らせします。)
*『情報資源組織法 日本目録規則2018年版・日本十進分類法新訂10版・基本件名標目表第4版対応』 日本図書館研究会編 日本図書館研究会 2020(上記の資料と「情報資源組織I」で扱う『日本目録規則』の抜粋が収められています。授業外でも積極的に学びたい方は是非ご用意下さい。)
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【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】> 【○】対面授業 【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)
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【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】> 【○】対面授業 【○】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型) 【 】遠隔授業②(ライブ中継型)
例年、履修者が少数の上、集中講義ですので、学修効果を考慮して極力対面授業を行いたいと考えています。ただし、受講生の皆さんの個々人の事情も考慮できると思いますので、迷っている方も是非履修登録して下さい。
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リンク Link
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Moodleへのリンク
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=4966
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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*1時限目にガイダンスを行います。受講予定者は必ず出席して下さい。
*大学の「活動制限指針(レベル)」に基づき、何らかの変更が生じる場合があります。その場合はMoodle上でお知らせしますので、チェックをお願いします。
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