科目名
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卒業研究Ⅱ
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担当教員
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高木 秀和
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対象学年
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クラス
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09
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講義室
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65E教室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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金2
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単位区分
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必
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科目種別
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卒業論文・卒業研究
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ Theme
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地域調査の成果をまとめる
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概要 Synopsis
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本ゼミのテーマは「地域研究」とし,現地調査にもとづく個人研究をすすめる。具体的には,地理学に軸足を置き,地域の社会,文化(歴史・民俗),観光,まちづくり,農林水産業のほか,アジアの社会や文化などを研究する。そのためには,研究対象地域で現地調査を行う必要がある。 秋学期の本ゼミは,春学期の事前調査の成果にもとづき,夏休みに個人単位で行った地域調査で取得したデータの分析と考察を行い,そこから得られる結論を導き出すとともに,一連の成果を卒業研究(論文)としてまとめる期間と位置づける。
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到達目標 Aim
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1. 自身の研究テーマに合った先行研究を集め,正しく内容を理解し,課題や問題点を見つけることができる。 2. 自身の研究テーマに合った統計資料を集め,表計算ソフトなどを活用して,適切な表現・分析・解釈ができる。 3. 現地調査で得られたさまざまなデータ(文字資料・非文字資料)を,適切な方法で処理し,分析・解釈ができる。 4. 上記1~3の成果を,適切かつ分かりやすい表現でレジュメにまとめ,口頭発表することができる。 5. 上記1~4の成果を,適切かつ分かりやすい表現で卒業研究(論文)にまとめることができる。
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授業形態 Class style
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演習形式で行う。
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使用言語 Language(s)
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1.【〇】 日本語のみ Japanese only 2.【 】 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s) 3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
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アクティブ・ラーニング Active Learning
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1.【〇】 PBL(課題解決型学習) Project-based learning 2.【〇】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate 3.【〇】 グループワーク Group work 4.【〇】 プレゼンテーション Presentation 5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 現地調査の反省と秋学期の計画 第2回 現地調査の成果発表(1) 第3回 現地調査の成果発表(2) 第4回 データ分析と章立ての方法(講義) 第5回 事例紹介(講義) 第6回 データ分析と考察,章立ての発表(1) 第7回 データ分析と考察,章立ての発表(2) 第8回 データ分析と考察,章立ての発表(3) 第9回 データ分析と考察,章立ての発表(4) 第10回 卒業研究(論文)のまとめ方(講義) 第11回 考察と結論,章立ての発表(1) 第12回 考察と結論,章立ての発表(2) 第13回 考察と結論,章立ての発表(3) 第14回 考察と結論,章立ての発表(4) 第15回 秋学期のまとめと卒業研究(論文)の提出
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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<準備学習>文献や資料を収集したうえで,内容を正しく理解し,適切な方法で表現できるようにする。発表前にはレジュメの作成を行う。 <事後学習>ゼミでの議論を振り返り,問題点や課題を発見し,研究の深化を目指す。卒業研究(論文)の執筆に備える。
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学外授業 Outside activities
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なし。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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平常評価(100%)で評価する。 ■授業参加態度(40%):発表内容,質疑応答の内容,議論への貢献度により評価する。評価の基準は春学期に準じる。 ■卒業研究(論文)(60%):現地調査および文献・資料調査で得られた成果を,適切な方法で処理し,分析・解釈をしたうえで,適切かつ分かりやすい表現で学術論文としてまとめることができる。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period. 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period. 3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.
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テキスト Textbooks
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特定のものは使用しない。
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参考図書 References
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1. 中川・森・神田(2006)『文化地理学ガイダンス-あたりまえを読み解く三段活用-』ナカニシヤ出版。 2. 梶田・仁平・加藤編(2007)『地域調査ことはじめ』ナカニシヤ出版。 3. 小口・清水(2019)『生活文化の地理学』古今書院。
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【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】> 【〇】対面授業 【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)
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【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】> 【〇】対面授業 【 】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型) 【 】遠隔授業②(ライブ中継型)
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リンク Link
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Moodleへのリンク
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=19686
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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「地域観光論」(秋)で地域研究の基礎知識と考え方などを学ぶため,履修を強く推奨する。2年次での履修も可。
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