|
科目名
|
人間関係の心理Ⅰ
|
|
担当教員
|
濱島 秀樹
|
|
対象学年
|
|
クラス
|
|
|
講義室
|
７２０教室
|
開講学期
|
通年
|
|
曜日・時限
|
集中
|
単位区分
|
|
|
科目種別
|
講義
|
単位数
|
2
|
|
準備事項
|
|
|
備考
|
|
|
テーマ Theme
|
人間関係に対する理論とこれまでの経験，役割体験と考察およびそれによる自己内省
|
|
概要 Synopsis
|
現代では、ラインなどネットを介した人間関係が盛んにつくられているが、対面した人間関係のつながりが希薄傾向にあると指摘されている。直接的な対人関係の経験不足などが一因となり、コミュニケーション能力の低下とそのことによる弊害が、若者では特に著しいとの指摘もある。本授業では、人間関係における諸理論の解説をするとともに，これまでの体験と結び付け，今後の人間関係の理解と行動につなげる。体験として直接的な人間関係に関するグループワークも行い、それに関係する心理学的解説とふりかえりにより気づきを得ながら、自己と他者に関して、また、両者の関係性について理解し、考え、洞察を得る。
|
|
到達目標 Aim
|
人間関係に関する諸理論を理解し，これまでの経験と結び付け，時に役割演技（ロールプレイ）を通して、今の自分の対人認知様式を確認し、授業を通じて見直し、気づきを得る。そして、今後の人間関係をどのように構築していくかの指針を得て、将来へのより良き人間関係づくりができるようになる。
|
|
授業形態 Class style
|
各回とも、講義と輪読、意見表明，グループワーク、役割演技（ロールプレイ）などと、それらのまとめとしての小レポート作成により構成される。
|
|
使用言語 Language(s)
|
1．【○】 日本語のみ Japanese only
2．【 】 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s)
3．【 】 外国語（日本語以外）のみ Foreign language(s) other than Japanese
|
|
アクティブ・ラーニング Active Learning
|
1．【○】 ＰＢＬ（課題解決型学習） Project-based learning
2．【○】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3．【○】 グループワーク Group work
4．【 】 プレゼンテーション Presentation
5．【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
|
|
内容・スケジュール Contents, schedule
|
第１回 授業概要説明 自己紹介 客観事象と主観的認知の差異についてなど
第２回 人付き合いの心理学 人との距離感 その１
第３回 人付き合いの心理学 人との距離感 その２
第４回 人付き合いの心理学 人間関係の築き方
第５回 人付き合いの心理学 気持ちのいい人付き合い その１
第６回 人付き合いの心理学 気持ちのいい人付き合い その２
第７回 人付き合いの心理学 気持ちのいい人付き合い その３
第８回 職場の心理学 職場と自分の心理学 その１
第９回 職場の心理学 職場と自分の心理学 その２
第10回 職場の心理学 社内コミュニケーション その１
第11回 職場の心理学 社内コミュニケーション その２
第12回 職場の心理学 社内コミュニケーション その３
第13回 職場の心理学 メールの返事 その１
第14回 職場の心理学 メールの返事 その２
第15回 ふりかえりとまとめ
|
|
準備学習・事後学習 Preparation, review
|
準備学習として授業予定の章を読んでおくこと。事後学習として、授業時間内に終えることのできなかった小レポートの作成や教科書の内容把握のための読解を課す場合がある。
|
|
学外授業 Outside activities
|
予定はない
|
|
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
|
平常評価（100％）
各章のテーマの途中、あるいは終了ごとに小レポートを作成する。その小レポートの内容（60％）およびグループワークなどの授業参加度（40％）により評価する。
|
|
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
|
1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.
|
|
テキスト Textbooks
|
「人間関係の心理学」渋谷昌三著 池田書店 を使用する
※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
|
|
参考図書 References
|
特定のものは使用しない
|
|
【レベル１】対面、遠隔授業の実施形態
|
＜愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル１の場合】＞
【〇】対面授業
【 】遠隔授業（資料配布・提示型、オンデマンド型）
|
|
【レベル２】対面、遠隔授業の実施形態
|
＜愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル２の場合】＞
【 】対面授業
【〇】遠隔授業①（資料配布・提示型、又はオンデマンド型）
【 】遠隔授業②（ライブ中継型）
|
|
リンク Link
|
|
|
Moodleへのリンク
|
https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=4556
|
|
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
|
毎回、上記の教科書を持参する事。ロールプレイやグループワークが多いため、知らない人とも積極的に会話できる能動的な参加が必要となります。
「人間関係の心理Ⅱ」を履修しなくても受講可。
|
