年度「2021年度シラバス」、フォルダ「2021年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   言語コミュニケーション  
担当教員   高橋 直子  
対象学年     クラス      
講義室   720教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   金5   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 意味論、語用論、英語圏文化論、英語コミュニケーション論、社会言語学、そして英語教育の視点から、効果的な対人コミュニケーションの原理と機能を学び、目的や関係性に適した英語の使い方について考える。  
概要 Synopsis ことばは多様性と普遍性の両面を持ち、私たちの日常的コミュニケーションにおいて重要な役割を担う。本講義では、ことばの中でも英語の表現を客観的に観察するための能力を養うために、意味論、語用論、英語圏文化論、英語コミュニケーション論、社会言語学、そして英語教育における知識を紹介していく。具体的には、ことばの意味や使い方に関する分析を紹介するとともに、文章中の結合性や情報構造について学ぶ。また、英語のことわざを学び、ことわざの中に隠れている英語圏の文化や考え方を理解する。そして、ことばのやりとりにおけるルールや文化の相違によって起こるコミュニケーションギャップについても取り上げる。さらに、言語と社会の関係、英語圏にある国家の社会的特徴、日本の英語教育と教授法についても触れる。
 
到達目標 Aim 1. 英文中の語彙の意味関係や結束性について説明でき、正確に英文の情報を読み取ることができる。
2. 英語のコミュニケーションにおけるトラブルについて、協調の原理の視点から説明できる。
3. ことわざなどを用いて、英語圏の文化と日本文化の違いを認識し概説できる。
4. 効果的な対人コミュニケーションのための適切な英語表現の使用について説明できる。  
授業形態 Class style 講義と演習を組み合わせて授業を進めていく。  
使用言語 Language(s) 1.【 】 日本語のみ  Japanese only
2.【◯】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【◯】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【◯】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【◯】 グループワーク Group work
4.【 】 プレゼンテーション Presentation
5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule 1. オリエンテーション・ ことばの意味とは何だろう
2. 語の間の意味関係
3. 意味の拡張
4. ことばの意味に見られる主観性
5. ことばの意味とコンテクスト 
6. まとまりのある文章
7. 文章中の情報構造
8. ことばのやりとりにおけるルール
9. コミュニケーションの民族誌
10. ことわざから学ぶ英語と文化
11. 日英コミュニケーションギャップ
12. ことばと社会
13. ことばと国家
14. 日本の英語教育と教授法
15. まとめ
16. 期末テスト    
準備学習・事後学習 Preparation, review 毎回の授業の準備、事後の復習、課題への取り組みに合計2時間程度を必須とする。  
学外授業 Outside activities 授業は全て学内の教室で行われる。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 小テスト(20%)、提出課題(40%)、期末テスト(40%)を用いて総合的に評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【◯】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 長谷川瑞穂編著『はじめての英語学』(改訂版) 研究社 2,500円

※生協ホームページで案内されている教科書リストも確認してください。  
参考図書 References 授業で適宜紹介する。  
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】>
【◯】対面授業
【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)  
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】>
【 】対面授業
【 】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型)
【◯】遠隔授業②(ライブ中継型)  
リンク Link  
Moodleへのリンク https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=19501  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc