年度「2021年度シラバス」、フォルダ「2021年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本文学演習  
担当教員   安 智史  
対象学年     クラス      
講義室   712教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   月2   単位区分    
科目種別   演習   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 「詩歌を味わう――大岡信編『現代詩の鑑賞101』を読む」  
概要 Synopsis 「詩歌を味わう――大岡信編『現代詩の鑑賞101』を読む」
 この授業のセメスターは2年秋学期。短大部の皆さんも、いわば、人生の微妙な時期であると思う。
 そういう時期にこそ、週に一度、この時間に、出席者の皆で、詩を味わってみよう。
 あまり細かい解釈はしなくて良いとしよう。
 ただ、漢字の読みと意味は、きちんと確認しながら、まずは読み進めていこう。
 そうして、出席者の皆さんで、意見や感想を交換しよう。
 そういった、詩歌を読むということの、もっとも基本的な形を実践しつつ、文学作品を皆で読むという、「演習」の、もっとも基本的な形を、履修者一同で作り上げることを目指す。
 詩歌が好きな学生や、興味はあるけれど、あまり今まで触れることができなかった学生の、積極的な参加を期待している。
 なおこの授業は、安の担当する「詩歌を読む」との関連性も高い。  
到達目標 Aim 詩歌を読み、味わうことによって、感性と知性と知識を深める喜びを味わい、広げることができる。  
授業形態 Class style 演習形式。
 出席者全員で分担しての詩の朗読。基本事項(漢字の読み、語釈。テクストが制作・発表された時期)の確認。全員での討論。  
使用言語 Language(s) 1.【〇】 日本語のみ  Japanese only
2.【 】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【 】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【〇】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【 】 グループワーク Group work
4.【 】 プレゼンテーション Presentation
5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule *第1回目に以後のスケジュールを決定するので出席のこと。万が一出席できない場合は、あらかじめ安に連絡するか、履修する友人に伝言のこと。
 無断で第1回目の授業を欠席したものは、履修を認めない。

第1回
 テキストの内容や,授業の進め方についてのガイダンス。
 発表担当者のスケジュールについての決定。
第2回 ガイダンス②
第3回
 決定したスケジュールにしたがって,
 1.発表担当者による、テキストの担当箇所についての、基本事項(漢字の読み、詩篇の作成された時期など)の確認。
 2.出席者全員で分担しての、詩の朗読。
 3.討論。
  これを毎回行う予定。
4.発表第2回
5.  第3回
6.  第4回
7.  第5回
8.  第6回
9.前半のまとめ.  
10.発表第7回 
11.  第8回
12.  第9回
13.  第10回
14.  第11回
15.全体のまとめ.レポート提出.  
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前学習として、あらかじめテキストを読んでおくこと。
事後学習として、授業で扱った内容の再確認。  
学外授業 Outside activities とくに予定していないが、各自、詩歌をたくさん読むこと。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常点とする。発表内容(50%)と、授業最終回に提出する、詩歌をテーマとする臨時レポート(50%)によって総合的に評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 大岡信編『現代詩の鑑賞101』新書館1998年  
参考図書 References 適宜指示する。  
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】>
【○】対面授業
【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)  
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】>
【○】対面授業
【 】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型)
【 】遠隔授業②(ライブ中継型)  
リンク Link  
Moodleへのリンク https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=19486  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 1年次春学期「芸術」、2年次春学期「文学の環境」、1年次秋学期「詩歌を読む」など。
履修生には、詩歌への愛を持つことを望みたい。
*なお、卒業研究において安ゼミを選択している学生は、かならず履修することを原則とする。