年度「2021年度シラバス」、フォルダ「2021年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本の儀式行事  
担当教員   須川 妙子  
対象学年     クラス      
講義室   620教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   水2   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 日本の儀式行事の歴史と未来について  
概要 Synopsis 日本には古来から、人生の節目、暮らしの節目に執り行われるあらゆる儀式や行事がある。それらの儀式や行事は、日本人が何らかの「オソレ」を回避したいがための「イノリ」であった。儀式行事の発祥時期や地域については、伝説的に伝承されているものが多く、その真偽をつかむことは難しい。しかしながら、その現在の形からさかのぼって変遷を知ることで、伝承の過程を通して受け継がれてきた「核」が見えてくる。儀式行事の変遷を講義し、さらに、適宜取り入れる学生間の議論によって、これからの継承の意義と方法について考える。  
到達目標 Aim 儀式行事の変遷過程を踏まえた継承の意義について、自身の言葉で表現できるようになる  
授業形態 Class style 講義形式を基本とする
資料はMoodleへ掲載する
 
使用言語 Language(s) 1.【〇】 日本語のみ  Japanese only
2.【 】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【〇】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【 】 グループワーク Group work
4.【 】 プレゼンテーション Presentation
5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回 ガイダンス
第2回 マツリの構造
第3回 神饌
第4回 マツリと芸能
第5回 年中行事①(五節句①)
第6回 年中行事②(五節句②)
第7回 中間まとめ①映像鑑賞
第8回 年中行事③(盆と正月①)
第9回 年中行事④(盆と正月②)
第10回 中間まとめ②映像鑑賞
第11回 人生儀礼①(出生、生育儀礼)
第12回 人生儀礼②(成人儀礼と成人以降の儀礼)
第13回 今後の学習継続のために
第14回 最終レポートに関する質疑応答、仕上げ、≪提出≫
第15回 最終レポートに関する講評、質疑応答

※テーマの順序は変更することがある。変更の場合はMoodleに掲載する。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 準備学習:前回授業の要点をおさらいする・参考文献に目を通す
事後学習:授業内容の要点をまとめる・参考文献等に目を通す  
学外授業 Outside activities 実施しない  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価
・授業中に行うミニレポート(50%):授業中に課された課題について、自身の考えを述べることができる
・最終レポート(50%):授業内容を基礎知識として、儀式儀礼に関する課題を発見し、資料収集をして課題解決ができる
 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 使用しない  
参考図書 References 授業内で適宜示す  
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】>
【〇】対面授業
【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)  
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】>
【 】対面授業
【〇】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型)
【 】遠隔授業②(ライブ中継型)  
リンク Link  
Moodleへのリンク https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=19476  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc ・【重要】≪レベル1の場合≫授業で使用する資料は、Moodleへ掲載するので、各自で入手すること(教室では
     配布しない)。教室へパソコンを持参して画面上で資料をみることも可能
・【重要】連絡事項はMoodleへ掲載するので、常に確認すること
・「日本文化のかたち」を履修していることが望ましい