科目名
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モダンカルチャー論
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担当教員
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谷 彰
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対象学年
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クラス
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講義室
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711教室
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開講学期
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春学期
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曜日・時限
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水3
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単位区分
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ Theme
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近代小説に見る様々な文化記号
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概要 Synopsis
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「文化学(カルチュラル・スタディーズ)」という方法論が、近代文学の領域でも注目を浴びている。小説や詩などの文芸作品を、作家の思想や作品の主題などの「文学的観点」だけから読むのではなく、「文学」に隣接する諸領域(生活風俗・交通手段・ファッション・建築など)と関わらせて読むことにより、「文学」を新しい角度から読み直す試みである。 この授業では,本格的な「文化学(カルチュラル・スタディーズ)」の方法論を説明するというより、近代小説の中に織り込まれた人々の暮らしや様々な文化事象(これらを文化記号と呼ぶ)に着目することにより、どのような新しい読みの可能性が開けるか、具体例を示しながら紹介する。この授業で取り上げられた文学作品はもとより、近代の様々な文化記号につても学ぶ。
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到達目標 Aim
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明治以降の日本文化への理解を深め、文化史的な視点から小説や資料を読む力を身につけ、それを自分の言葉で表現できる。
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授業形態 Class style
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授業はプリントをテキストとして講義形式で行ない、PowerPointのスライドやOHCなどの教材提示装置、ならびに「課題」提出やプリント配布のためにMoodleを活用しながら進める。
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使用言語 Language(s)
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1.【○】 日本語のみ Japanese only 2.【 】 日本語と外国語 Japanese and foreign language(s) 3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese
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アクティブ・ラーニング Active Learning
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1.【 】 PBL(課題解決型学習) Project-based learning 2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate 3.【 】 グループワーク Group work 4.【 】 プレゼンテーション Presentation 5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork
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内容・スケジュール Contents, schedule
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第1回 はじめに ~授業のガイダンス、授業のキーワード 第2回 「十三夜」に散りばめられた様々な文化記号① 第3回 「十三夜」に散りばめられた様々な文化記号② 第4回 「十三夜」に散りばめられた様々な文化記号③ 第5回 「十三夜」に散りばめられた様々な文化記号④ & 映像で見る明治20年代の文化記号 第6回 「それから」に描かれた様々な謎 第7回 映像で見る「それから」(オンデマンド型となる可能性あり) 第8回 銀杏返しが意味するもの 第9回 「それから」の謎の解読 & 小テスト 第10回 花袋文学における「少女病」の位置づけ 第11回 電車が走る都市空間① 第12回 電車が走る都市空間② 第13回 食事風景の変遷 第14回 「門」に描かれた食卓の風景① 第15回 「門」に描かれた食卓の風景②
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準備学習・事後学習 Preparation, review
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準備学習として、授業で取り扱う「十三夜」、「それから」、「少女病」、「門」を一読した上で授業に臨むこと。また折に触れ、「準備学習のための課題」を出す。 事後学習として、配付資料を読み返して授業中に説明した文化記号の役割を整理・確認しておくこと。また折に触れ、「事後学習のための課題」を出す。
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学外授業 Outside activities
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予定していない。
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成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria
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以下に基づく総合評価。 ■平常評価(70%):リアクションペーパーと準備学習・事後学習「課題」の提出状況・記述内容(60%)、および中間期にMoodle上で実施する小テスト(10%)に基づき評価する。欠席・遅刻は回数に応じて減点し、原則として6回以上の欠席は認めない。初回の授業から評価に加える。 ■学期末試験(30%):文化記号の意味内容に着目し、その小説の解釈を文化的な視点から論理的に記述する筆記試験に基づき評価する。
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定期試験期間中の試験実施方法 Exam period
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1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period. 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period. 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.
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テキスト Textbooks
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授業で配布したプリント。 ※ 生協ホームページで案内されている教科書リストも確認ください。
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参考図書 References
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『文学 季刊第1巻第1~3号』岩波書店 樋口一葉『にごりえ・たけくらべ』青空文庫、新潮文庫 夏目漱石『それから』『門』青空文庫、新潮文庫 田山花袋『少女病』青空文庫 その他、授業中に指示する。
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【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】> 【○】対面授業 【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)
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【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態
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<愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】> 【 】対面授業 【○】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型) 【 】遠隔授業②(ライブ中継型)
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リンク Link
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Moodleへのリンク
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https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=4426
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関連する科目、履修者への要望など Requests, etc
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授業の進め方、成績評価方法(リアクションペーパー・課題・学期末試験)等、留意事項の詳細を初回授業時に説明するので、必ず出席すること。 関連する科目として『近代の文学』、『近代の作家と作品』を事前に履修しておくことが望ましい。 ※ 状況に応じて、オンデマンド授業で行う場合もある。事前に授業やMoodleで周知するので、その心づもりでいること。また、対面・遠隔の別なくMoodleを活用するので、毎回Moodleのコースを確認すること。
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