年度「2021年度シラバス」、フォルダ「2021年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   総合中国語Ⅰ  
担当教員   塩山 正純  
対象学年     クラス   T  
講義室   622教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   火3   単位区分   選必  
科目種別   語学   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 準中級レベルの中国語の文法・語彙を身につけ、ことばの文化背景の理解を深める。  
概要 Synopsis  1年生で学んだ中国語から一歩すすんで、準中級の会話・文章スタイルのテキストの練習・読解を通して、中国語の文法のしくみを理解して表現できるように訓練します。また、テキストの内容を通して、中国の人々の生活や文化についても知識を深めます。
 外国語分野(中国語)において、中国の社会と言語・文化がわかるような中国語の会話文と読み物の講読によって、辞書を引きながら中国語で書かれた文章を読めるよう訓練することで、基礎的語学能力を身につける。
 具体的には、1年生で学んだ中国語から一歩すすんで、準中級の会話・文章スタイルのテキストの練習・読解を通して、中国語の文法のしくみを理解し、様々な場面に相応しい中国語の表現ができる能力が身に付くように訓練します。また、テキストの内容を通して、中国の人々の生活や文化についても客観的な知識を持つことを目標とします。  
到達目標 Aim  外国語分野(中国語)における講読を中心に、中国の社会と文化がわかるような読み物を用いて辞書を引きながら中国語で書かれた文章を読めるよう訓練をし、基礎的語学能力を身につける。  
授業形態 Class style   初回に好きな場所を選んで指定席にします。遅刻と中国語に関係ない私語は厳禁(欠席と同じ)です。毎回の授業で、中国語の日本語訳や中国語の文法に関して、全員に発言を求めます。  
使用言語 Language(s) 1.【 】 日本語のみ  Japanese only
2.【○】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【 】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【○】 グループワーク Group work
4.【 】 プレゼンテーション Presentation
5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule  授業内容は全てMoodle上にオンデマンド(解説音声付PPT)で事前にUPするので、予習した上で参加することを前提に授業を進行します。オンデマンドで予習・復習を重ねて、対面授業は一歩進んだ応用的な説明と補足説明、そして表現のトレーニングの場として活用することで、同時並行的に学習していきます。

 下記テキスト(テキスト・参考図書の欄参照)の会話・短文と文法ポイントの説明と練習を中心にすすめていきます。進度はだいたい以下のように春学期は6課までを予定しています。

 第1回 自己紹介、すべての発音の復習、1年生の復習
 第2回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)1
 第3回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)2
 第4回 すべての発音の復習、1年生の復習(会話表現)3
 第5回 1課 中国の朝食 会話、要点
 第6回 1課 中国の朝食 短文
 第7回 2課 タクシーに乗る 会話、要点
 第8回 2課 タクシーに乗る 短文
 第9回 3課 贅沢な映画 会話、要点
第10回 3課 贅沢な映画 短文
第11回 4課 中国の割り勘 会話、要点
第12回 4課 中国の割り勘 短文
第13回 5課 お腹をこわす 会話、要点
第14回 5課 お腹をこわす 短文、復習
第15回 まとめと試験

(補足)
この科目はおもに中国語をメインにしている学生が履修しますが、たとえば中国語が第二外国語のひとでもう少し難しいことも勉強しておきたいひとの積極的な履修も歓迎します。
また、この科目は秋学期も6課から継続して学習します。

テキストは全12課にリスニング問題をふくむ2種類の練習問題がセットになっています。授業の際に練習問題ワークシートを配布して、希望者に対して、個別に添削指導を行います。  
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前:Moodle上にオンデマンド(解説音声付PPT)で事前にUPするので、予習した上で参加すること。
事後:授業での詳細な説明と応用トレーニングした内容をオンデマンド(解説音声付PPT)も活用して復習すること。

まず1年次の中国語の授業を通して学習した初級レベルの内容をきちんと身につけられるように日常から総ざらいを心がけ、その上で、(当たり前のことですが)毎回の授業の予習復習を欠かさないこと。(当たり前のことをしていれば自ずとチカラはつきます。)  
学外授業 Outside activities 行いません。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria (評価方法)
(基本的に対面授業で、まとめの試験を実施する場合)
 定期試験は実施しませんが、対面授業が再開された場合の最終回授業の中でまとめの筆記試験を実施します。その場合に成績評価の割合は、Moodleに提出する課題文朗読(30%)・各課の練習問題(20%)とまとめの試験(50%)を総合して評価します。

(遠隔授業のみの形態になった場合)
課題文朗読(60%)、授業内容に関する各課の練習問題への取り組み(40%)に基づいて総合評価します。 

(評価基準)
朗読については、中国語の発音のしくみを理解し、ネイティブが理解できる程度の正しい発音で発話できているかどうかを評価の基準とします。また、各課の練習問題への取り組みについては、学習した範囲の発音表記ならびに準中級レベルの文法、語彙、リスニング能力が身についているかどうかと、それらの内容がきちんとメモ書きとして記録されているか否かを評価の基準とします。
 
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【○】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 〈テキスト〉
内田・奥村・塩山・張『中国語への道 準中級編 浅きより深きへ 改訂版』金星堂
〈参考図書〉
適宜指示します。
 
参考図書 References 相原茂ほか『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書 新訂版』(同学社)      
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】>
【○】対面授業
【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)  
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】>
【 】対面授業
【○】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型)
【 】遠隔授業②(ライブ中継型)  
リンク Link  
Moodleへのリンク https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=1726  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc  やや高度な内容なので、十分な予習を心がけること。授業も全員がきちんと予習してくることを前提に進めます。日頃から地道な予習復習を心がけ、分からないこと、もっと知りたいことは遠慮せずにどんどん質問してください。