年度「2021年度シラバス」、フォルダ「2021年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   地球と環境  
担当教員   森田 実  
対象学年     クラス      
講義室   230教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   月4   単位区分   選必  
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Theme 身近な自然環境の変化から地球環境問題を考える  
概要 Synopsis 私たちの生活は、地形や日々の気象等の影響を受けている。一方、自然は水質汚濁や大気汚染などの人間による活動の影響を受けている。本講義では、自然と人間の活動との関係性について、水環境や森林環境を中心に日常生活の様々な事例を取り上げながら学び、地球環境問題の解決策を考える。
この授業は、担当教員が実務経験を活かしつつ、実践的教育を行っている授業である。  
到達目標 Aim 一般教養として自然科学の基礎的な知識が習得できる。また、環境問題の現状を把握し、解決策について科学的な視点で考えることができる。  
授業形態 Class style 講義形式で実施する。
必要な資料は授業中適宜配布する。  
使用言語 Language(s) 1.【○】 日本語のみ  Japanese only
2.【 】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【○】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【 】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【 】 グループワーク Group work
4.【 】 プレゼンテーション Presentation
5.【 】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule 第1回   豊橋キャンパスの自然環境(豊橋キャンパスの自然観察)
第2回   春霞を自然科学的に探る(春霞の正体とは)
第3回   オゾン層の減少と紫外線(紫外線対策は万全に)
第4回   地形から防災を考える(平野地形の基礎)
第5回   都市の水循環(都市型水害から身を守る)
第6回   大気中の水の重要性を探る(水環境と健康との関係)
第7回   生活用水の源を探る(河川水と地下水の流動)
第8回   水質が育む文化(実習、飲料水の水質測定)
第9回   水環境と人間活動(水質汚濁の現状と汚濁源を探る)
第10回 快適な暮らしに寄与する森林(森林の多面的機能とは)
第11回 世界の森林問題(森林面積の減少とその要因)
第12回 日本の森林問題(国土の7割を占める森林の問題とは)
第13回 身近な自然から気候変動を探る(人間の活動と地球温暖化)
第14回 身近な生物との関係性を探る(生物多様性保全の重要性)
第15回 日常生活と地球環境問題(私たちは何をすべきか)  
準備学習・事後学習 Preparation, review 事前学習として、自宅や通学路周辺、豊橋キャンパスの景観を日頃からよく観察し、授業にのぞむとが大切である。また、シラバスの内容に関連のある新聞・雑誌記事を読み整理すること。
事後学習として、授業ノートや配布資料を読み直し、整理しておくこと。また、授業内容を振り返りながら、自宅や通学路周辺、豊橋キャンパス内の自然を見直すこと。  
学外授業 Outside activities 実施しない。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価【100%】
■通常授業期間中に提出する課題(70%):課題の趣旨を適切に理解し、作成できているかどうか評価する。
■通常授業期間中に提出する臨時レポート(30%):授業内容を適切に理解し、自らの意見を示すことを求める。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 特定のものは使用しない。  
参考図書 References 授業中に必要に応じて指示。  
【レベル1】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル1の場合】>
【〇】対面授業
【 】遠隔授業(資料配布・提示型、オンデマンド型)  
【レベル2】対面、遠隔授業の実施形態 <愛知大学活動制限指針別の実施形態【レベル2の場合】>
【 】対面授業
【〇】遠隔授業①(資料配布・提示型、又はオンデマンド型)
【 】遠隔授業②(ライブ中継型)  
リンク Link  
Moodleへのリンク https://lms.aichi-u.ac.jp/2021/course/view.php?id=4351  
関連する科目、履修者への要望など Requests, etc 日常生活の様々な場面において、自然との関連性を考える機会を増やしてほしい。(例えば、日々の天候の変化に対する対応、購入したナチュラルミネラルウォーターの採水地や水質の違いなど)