科目名
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社会と福祉
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担当教員
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浅田 明日香
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対象学年
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クラス
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講義室
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622教室
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開講学期
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春学期
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曜日・時限
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火4
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単位区分
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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福祉の意義と社会構造的に生み出される困難を抱える人々について学ぶ
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概要
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この講義では、福祉の意義とその対象である困難を抱える人々を援助するためにどのような福祉サービスがあるのか、基礎的、概要的に学んでいただきます。 具体的に言えば、「社会における福祉の役割とはなにか」「福祉の意義や根拠はなにか」について紹介するものとして講義を展開します。また、可能な限り、事例を紹介しながら講義を行います。
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到達目標
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①福祉の意義を理解する。 ②困難を抱える人々が社会構造的に生み出されることを理解する。 ③福祉を身近に感じ、福祉の視点から社会問題をみることができる。
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授業形態
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主に講義形式・グループに分かれての学習(グループワーク)形式を組み合わせて行います。必要な場合はレジュメ(印刷資料)を配布します。
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内容・スケジュール
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第1回オリエンテーション(講義の進め方等の紹介)。福祉とはなにか 第2回社会構造と生活困難(資本主義と福祉の発展などの紹介) 第3回社会保障制度(社会保障の目的と機能、日本の特徴などの紹介) 第4回労働法制度(労働基準法、社会保険などの紹介) 第5回福祉の個別分野紹介 その1「子どもと福祉」 第6回福祉の個別分野紹介 その2「貧困と福祉」 第7回福祉の個別分野紹介 その3「障害者と福祉」 第8回福祉の個別分野紹介 その4「高齢者と福祉」 第9回福祉の個別分野紹介 その5「地域と福祉」 第10回福祉の個別分野紹介 その6「医療と福祉」 第11回福祉の個別分野紹介 その7「家族と福祉」 第12回福祉の個別分野紹介 その8「女性と福祉」 第13回福祉の個別分野紹介 その9「多文化共生と福祉」 第14回福祉の個別分野紹介 その10「住居と福祉」 第15回まとめ
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準備学習・事後学習
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新聞を読み、テレビなどを見て、社会的な出来事とくに福祉関連の内容に関心を持った上で講義にのぞんでください。 福祉に関すると思われる書籍やコミック(たとえば、コミックであれば「ヘルプマン」「家裁の人」「光とともに…」など)を読んで講義に参加していただくことをお奨めします。
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学外授業
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なし
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成績評価の方法と基準
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総合的に評価します。 平常評価(60%):毎回提出するコメントカードの内容とグループワークへの積極的参加態度、貢献度を重視します。欠席した場合には、定められている様式での欠席届を次の出講時に提出してください。なお、積極的な質問や意見発表等も授業参加態度の中に含めさせていただく予定です。 試験評価(40%):期末試験期間中に実施する筆記試験で評価します。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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毎回レジュメ(印刷資料)を配布して講義を行います。なお少なくとも試験終了まではレジュメ(印刷資料)を保存しておいてください。
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参考図書
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授業中に指示します。
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関連する科目、履修者への要望など
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講義形式の際は、講義に集中し内容を理解するよう努めてください。グループワーク形式の際は、積極的に議論に参加してください。コメントカードにて、その日の講義内容の理解度を確かめますので、グループワークを通して講義の理解を深め、自分なりに学んだことを整理できるようにしてください。 また、普段から新聞を読み、テレビでニュース番組を見る習慣を身につけ、社会の動き、とくに、社会福祉や社会問題の動向に関心を持つようにしておいてください。
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リンク
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