科目名
|
カラーコーディネート
|
担当教員
|
吉野 たか美
|
対象学年
|
|
クラス
|
|
講義室
|
511教室
|
開講学期
|
春学期
|
曜日・時限
|
火3
|
単位区分
|
|
科目種別
|
講義
|
単位数
|
2
|
準備事項
|
|
備考
|
|
テーマ
|
色彩学の基本的理解ならびにカラーコーディネート理論の習得
|
概要
|
この授業では、意識的・無意識的を問わず私たちの生活環境に影響を及ぼす色彩について、多角的な視点からとらえ、考え、用いる能力を養うことを目的としています。そのために、身近な事例を用いながら色彩への関心を高め、色彩の基本知識を理解することを中心に講義を進めます。
|
到達目標
|
色彩に関する体系的理解ならびに論理的に色彩を扱うための基礎能力を身につけることができます。
|
授業形態
|
講義形式を中心とし、適宜プロジェクター等の画像資料を用います。
|
内容・スケジュール
|
1)「色彩」と「カラーコーディネート」、「デザイン」について 2)色のはたらき〈色彩と色彩学の全体像〉 3)色はなぜ見えるのか〈色が知覚されるメカニズム〉 4) 色の見え方の不思議①〈好きな色と似合う色との相違〉 5)色の見え方の不思議②〈錯視〉 6)色の成り立ちの仕組み 7)色の表示と伝え方 8)色彩心理①〈色と心理との関係〉 9)色彩心理②〈色とイメージとの関係〉 10)配色調和①〈色彩調和論と色相配色〉 11)配色調和②〈色彩調和論とトーン配色〉 12)配色形式〈ヒュートーンシステムを活用した配色づくり〉 13)色彩と生活①〈インテリアと色彩〉 14)色彩と生活②〈プロダクトと色彩〉 15)色彩と生活③〈世界の色彩〉
|
準備学習・事後学習
|
準備学習1:テキストの指定箇所を通読し、学習する内容を予め把握しておくこと。 準備学習2:テキストの指定箇所を通読し、興味をもった内容ならびに疑問に思った内容に印をつけ、事前学習の整理をすること。 事前学習3:指定された学習ポートフォリオを仕上げ、提出指定日の授業に持参すること。 事後学習1:講義毎に配布される復習用プリントを活用して、理解を深めること。 事後学習2:配付資料ならびにテキストをよく読み復習をし、定期試験に臨むこと。
|
学外授業
|
無し
|
成績評価の方法と基準
|
学期末試験期間中に実施する筆記試験(60%)、学習ポートフォリオの提出(30%)、平常評価(10%)を得点とし、その総合得点により評価します。
・平常評価は、講義毎のリアクションシートの提出を原則とし、持ち点10点からの減点方式とします。 ・体系的理解を深める学習ポートフォリオは2回行い、三段階評価により採点をします。 ・身についた論理的思考力を活かし行われる筆記試験は、その得点を評価対象とします。
|
定期試験期間中の試験実施方法
|
1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
|
テキスト
|
テキスト:『色のしくみ』新星出版社 使用教材:「新配色カード199a」日本色研事業株式会社
|
参考図書
|
『カラーコーディネーター入門 色彩』大井義雄・川崎秀昭 共著 日本色研事業株式会社
|
関連する科目、履修者への要望など
|
授業の進め方、留意事項、課題・期末試験及び下記に関する詳細については初回講義時に説明しますので必ず出席してください。 ・2回目以降は座席指定にて行います。 ・写真等画像の提出を必要とします。 ・5回以上の欠席は認めません。 尚、本講義は画材(色鉛筆、クレヨン等)を用いる実習科目ではなく、色彩について考察する講義科目です。
|
リンク
|
|