科目名
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図書館情報サービスⅡ
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担当教員
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加藤 好郎
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対象学年
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クラス
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講義室
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721教室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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火3
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単位区分
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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図書館における情報サービスの役割と社会における情報の重要性を理解する。
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概要
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情報社会と図書館、情報サービスの枠組み、情報サービスの実際、情報検索の理論、今後の情報サービスとはの5つの構成で講義する。特に、レファレンスサービスについては、レファレンスのプロセス、レファレンスの組織とライブラリアン、レファレンスサービスの評価等を講義する。さらに、利用者教育の歴史と現在を理解させ、今後の発展について説明する。現代の情報社会の動きについては、その都度紹介する。
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到達目標
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図書館における情報サービスの意義、種類を学習し、図書館の情報源に何があるかを理解する。現代社会における情報サービスが用いる多くの情報源についても学習し、図書館システムと社会システムについて考察する。文献検索における検索方法や探索方法を学習し、レファレンスサービスの意味を理解し、さらにレファレンスブックやレファレンスの利用方法を知ることで、情報サービスのスキルが身につく。
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授業形態
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講義を中心に行うが、最新の情報関連をその都度紹介する。情報検索の演習は5回行う。
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内容・スケジュール
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1 情報サービス:直接サービス、間接サービス。 2 情報源の種類:図書、逐次刊行物。 3 情報源の種類:地図、楽譜、学位論文、テクニカル・レポート、学会情報。 4 情報減の種類:規格情報、特許情報、行政に関する情報源、法令・判例に関する情報源他。 5 2次情報:書誌、目録、索引、抄録。 6 学問分野と情報特性:人文科学分野、社会科学分野と自然科学分野。 7 情報の加工:索引を作る、情報加工の手順、抄録の作り方。 8 データーベース・Web情報と検索:データーベース、検索、インターネット情報源。 9 情報社会とは何か。 10 情報サービス機関によるサービス。 11 情報サービスの意義:組織化された情報源と2次資料。 12 レファレンスプロセスとは。 13 利用者が行う情報検索。 14 レファレンスサービスの企画、レファレンスサービスの組織とライブラリアン。 15 レファレンスサービスの評価。
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準備学習・事後学習
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レジュメに従い、予習・復習を行う。授業中に簡単なレポートを提出させます。
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学外授業
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大学図書館におけるOPACの実習を行う。
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成績評価の方法と基準
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平常評価(100%) 授業参加態度(30%):質疑応答。授業期間中に提出する臨時レポート(20%)。臨時試験(50%)。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【○ 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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テキストは指定しない。レジュメを用意します。
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参考図書
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情報サービス演習 現代図書館情報学シリーズ7 樹村房 改訂 レファレンスサービス演習 樹村房
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関連する科目、履修者への要望など
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リンク
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