科目名
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日本語教師への日本語文法Ⅱ
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担当教員
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ポール ダニエル クラウダー
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対象学年
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クラス
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講義室
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64A教室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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木2
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単位区分
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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形態論と統語論に基づいて日本語文法
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概要
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日常生活に使う母国語は考えず活用できるものなのに、その言葉を教える為に詳しく説明できることが必要。外国語としての勉強し方から日本語をみて、専門的な分析しながら、日本語文法を学ぶ。
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到達目標
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教育現場に使える、日本語文法を分析する力を身につけることができる。
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授業形態
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講義形式で行う。必要な資料は授業中適宜配布する。
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内容・スケジュール
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1 基礎の復習(文法とは?) 2 文のくみたて 3 名詞とは?(その意味、はたらき、語形、定義) 4 名詞の格と特殊な名詞(そのはたらきをどう表すか?) 5 動詞とは?(その意味、はたらき、語形変化、定義) 6 動詞の活用、種類 7 動詞のヴォイス(文メンバーの関係をどう表すか?) 8 動詞のテンスとアスペクト(文には時間をどう表すか?) 9 動詞のカテゴリー 10 動詞が文の述語でなくなるとき(述語になるだけではなく、いろいろな活用がある) 11 形容詞(名詞をもっと詳しく説明する) 12 副詞(動詞や形容詞をもっと詳しく説明する) 13 品詞と補助的な品詞 14 あわせ文(複合文) 15 まとめ
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準備学習・事後学習
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<準備学習>本や新聞を読み、文の組み立てと語のはたらきに関心をもって授業にのぞむこと。 <事後学習>授業中に説明したキーワードと配布資料をよく読んで、内容を整理しておくこと。配布資料に入っている問題を回答すること。
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学外授業
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特になし
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成績評価の方法と基準
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平常評価(100%) ■授業参加態度(30%): 報告(レジュメ、報告内容、質疑応答など)、議論への貢献度により評価する。 ■通常授業期間中に提出する臨時レポート(70%): 課題の趣旨を適切に理解し、論拠を示した上で自らの意見を示すことを求める。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
定期試験期間中に単位レポートを課す。
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テキスト
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〈テキスト〉 特定のものは使用しない。 〈参考図書〉 高橋太郎ほか(1997)『日本語の文法』株式会社正文社
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参考図書
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なし
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関連する科目、履修者への要望など
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本講義を選択される諸君はぜひ日本語を母国語としてだけでなく、コミュニケーションの道具として日常的な使い方に好奇心と関心を持ってほしい。
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リンク
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