年度「2018年度シラバス」、フォルダ「2018年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本語教師への日本語文法Ⅰ  
担当教員   高瀬 匡雄  
対象学年     クラス      
講義室   611教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   水3   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ  現代日本語の文法的なくみたて  
概要  文法とは、単語のかわり方とならべ方のきまりである。文法学の世界では、単語のかわり方を形態論、単語のならべ方を構文論とよんでいる。この講義では、構文論を中心において、形態論をつけたすかたちで、日本語の文法的なくみたてを学んでみたい。つねに、文を意識しながら、単語の意味・形態・文のなかでのはたらきに注目していきたい。  
到達目標  現代日本語の文法的なくみたてを理解し、文法的な現象を分析する力を身につけることができる。  
授業形態  講義形式でおこなう。テキスト以外に必要な資料は授業中に配布する。  
内容・スケジュール 1 文
2 文
3 文 単語
4 単語 
5 単語 文のくみたて(1)
6 文のくみたて(1) みとめとうちけし ふつうのいい方とていねいないい方
7 くっつき(1)
8 くっつき(1) くっつき(2)
9 できごとの時間 動作と変化
10 動作と変化
11 かまえ 動詞のなかどめ
12 動詞のなかどめ 文のくみたて(2)
13 文のくみたて(2)
14 能動とうけみ
15 形容詞 副詞  
準備学習・事後学習 〈準備学習〉あらかじめテキストをよみ、授業にのぞむこと。
(事後学習)テキスト、配布資料をよく読んで、学んだ知識を確実なものにすること。  
学外授業  学外授業はおこなわない。  
成績評価の方法と基準 総合評価で評価する。
■定期試験期間中に実施する筆記試験(90%):現代日本語の文法的なくみたてを理解し、用例を的確に分析できるかを評価の観点とする。
■平常評価(10%):課題へのとりくみを評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【〇】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
 
テキスト 〈テキスト〉
 『あたらしい にっぽんご』むぎ書房
 
参考図書 高橋太郎ほか『日本語の文法』ひつじ書房  
関連する科目、履修者への要望など  文法というと、活用形の暗記というイメージがあるが、この講義では、「未然・連用・終止」のような活用形は、いっさい出てこない。また、中学・高校時代の文法の知識も必要としないので、安心して受講してほしい。  
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