年度「2018年度シラバス」、フォルダ「2018年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本文化のかたち  
担当教員   須川 妙子  
対象学年     クラス      
講義室   711教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   水2   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ 日本的美意識  
概要 日本人の自然に対する姿勢と芸術性の関係を知り、総合芸術として発展、確立した能・茶の湯から日本的美意識について考える。  
到達目標 1.日本文化の基層を知ることができる
2.日本文化の基層から派生してきた日本の総合芸術を知ることができる
3.上記1.2から考察できる日本的美意識について自身の言葉(話言葉・書き言葉)で説明できる  
授業形態 講義形式が基本だが、受講生間の議論の場も適宜設ける。  
内容・スケジュール 第1回 ガイダンス(「日本文化」とは・レポート課題、成績評価について・参考文献紹介 等)
         ※シラバス(このページ)をプリントアウトして持参のこと
第2回 日本文化の基層
第3回 自然観と信仰
第4回 音の聴きかた
第5回 芸能(能を主として)
第6回 能(映像鑑賞・解説)
第7回 能(映像鑑賞)
第8回 茶の湯(歴史)
第9回 茶の湯(道具)
第10回 茶の湯(懐石・菓子)
第11回 茶の湯(映像鑑賞)
第12回 包み結ぶこと(折形)
第13回 討論・日本人の美意識とは
第14回 課題レポートに関する情報交換及び指導
第15回 理解度確認試験および解説 


※各テーマの取扱い回数・順序は状況により適宜変更することがある
※受講生の興味関心、理解度に応じて適宜ふさわしいテーマに変更することがある  
準備学習・事後学習 準備学習:前回授業の要点をおさらいする・参考文献に目を通す
事後学習:授業内容の要点をまとめる・参考文献等に目を通す  
学外授業 予定はしていないが、ふさわしい展示会等あれば見学会を臨時に実施したい  
成績評価の方法と基準 総合評価で評価する
■授業中に行う「理解度確認テスト」(50%):授業内容を基礎知識として、日本的美意識について自身の言葉で述べることができる。
■単位レポート(50%):授業内容を基礎知識として、自身の視点で日本文化に関する課題を発見し、資料収集して課題解決ができる

※配点は理解度確認試験、単位レポートの結果をみて変更の可能性がある  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【○】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。

 
テキスト 使用しない  
参考図書 授業内で適宜示す  
関連する科目、履修者への要望など ・第1回ガイダンスにて単位レポートについて説明するので受講希望者は必ず出席のこと
・授業時間以外にも日本文化に関心をもって過ごし、事前事後学習に取り組むこと
・議論の場では積極的に発言すること、他者の尊厳を傷つけるような言動は慎むこと
・講義内容は自筆で書き取ること。パソコン入力、スマホ等での板書等の撮影、録音は禁止する
・「日本の儀式行事」の受講希望者はこの科目を受講することが望ましい
・「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」で須川ゼミを希望する者はこの科目を受講すること
※【重要】15回目の授業が気象状況等不測の事態による休講となった場合は、定期試験期間中のこの科目の課題レポート提出と同一時間に実施する。その場合は、開始時間厳守で集合のこと。また、その場合の「試験」は追試験対象にはならない。  
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