科目名
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応用フランス語Ⅰ
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担当教員
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山中 哲夫
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対象学年
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クラス
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TC
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講義室
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635教室
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開講学期
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春学期
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曜日・時限
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火3
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単位区分
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選必
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科目種別
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語学
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単位数
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1
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準備事項
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備考
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テーマ
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初級から中級へ向けてのフランス語の習得。初級文法の習得度の確認とその展開を行う。
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概要
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初級フランス語を習得したのちのさらにステップアップした語学能力を習得させるために、フランス語の基礎的能力の確認と再構築を行い、それに基づいて中級程度のフランス語習得への橋渡しとして中間的レベルの文法や表現能力を養成する授業を行う。フランス言語に対する関心をさらに深めてもらうために、身近な日常生活に見られるフランス語(店の看板、Tシャツのプリントなど)を収集してきてもらい、教室で発表してもらう。それを教材にフランス語やフランス文化について新たな知見を身に着けさせる。さらに映像資料などを使用しながら、言語のみならず、フランスの地理や風土、また歴史や社会制度、教育制度などについても紹介する。
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到達目標
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外国語分野(フランス語)における初級文法をさらに推し進め、簡易な文章が読める程度の語学力獲得を目指す
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授業形態
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演習形式で行う。テキストを使用し、主に練習問題を中心に、各人に黒板で解答を書いてもらい、それに基づいてさらに授業を展開する。また授業時間中に学生の間を回り、ノートをチェックしたり、質問に答えたりする。教室内のDVDなどの機器も適宜利用する。フランス語の発音についてオーディオ機器も使用する。
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内容・スケジュール
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1.母音字の発音、子音字の発音、リエゾンとエリジオン 2.名詞の性と数、不定冠詞と定冠詞、C'est~, Ce sont~ 3.品質形容詞の性と数 4.指示形容詞と疑問形容詞 5.主語代名詞、否定文と疑問文 6.所有形容詞と数形容詞 7.第1群規則動詞 8.第2群規則動詞 9.第3群規則動詞とdre型動詞 10.指示代名詞と所有代名詞 11.疑問代名詞 12.関係代名詞 13.人称代名詞(主語代名詞を除く) 14.副詞的代名詞と中生代名詞 15.まとめ
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準備学習・事後学習
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準備学習としては、事前にテキストの授業範囲を予告するので、それに基づいて辞書で単語を調べておくこと。さらに内容について疑義のあるところをチェックしておくこと。事後学習については、疑義についての理解の確認と、単語や表現形式、慣用句などを確実に憶えるよう努めること。
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学外授業
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日常生活あるいは雑誌などで目についたフランス語をノートに書き留め、その内容を調べてきてもらい、教室で発表させる。シャンソンの歌詞や、フランス映画の台詞についても調べてきてもらう。
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成績評価の方法と基準
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定期試験前に実施する筆記試験(80%)と出席率その他(20%)で総合的に評価する。定期試験は行わない
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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〈テキスト〉 山中哲夫・尾崎孝之著「ふたりのフランス語」駿河台出版社2008.
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参考図書
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朝倉季雄著「フランス文法ノート」白水社1981
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関連する科目、履修者への要望など
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フランス語を通じてファッションや料理のみならず、広くフランスの文化や芸術、歴史や地理、また現代の政治・社会問題にも興味を持っていただきたい。
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リンク
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