科目名
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総合ドイツ語Ⅱ
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担当教員
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越智 和弘
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対象学年
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クラス
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T
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講義室
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650教室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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火3
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単位区分
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選必
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科目種別
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語学
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単位数
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1
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準備事項
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備考
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テーマ
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現代ドイツ人の意外な生活実態を垣間見ながら養う、ワンランク上のドイツ語能力
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概要
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ドイツ人の生活には、まだまだ意外で知らない面が多い。さり気ない情景の中には、ドイツ人の文化や歴史に根ざした事実が潜んでいる。そうしたドイツ人の日常生活を描いたテキストを切り口に、その背後にある文化や宗教、歴史的事実などを指摘し、解説しつつ、同時に、興味深いテキストをもちいた読解能力を養う。さらに授業の中では、ドイツ文化の奥深さに触れるながら、文章を理解するだけでなく、そこに基本的な文法事項を補強するための練習問題、聞き取り能力の強化、独検問題への挑戦などを加え、さまざまな角度から総合的なドイツ語能力をの向上を目指す。
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到達目標
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ドイツ語をひととおり学んだ学生が、ドイツ人の興味深い生活実態を描いたテキストをもとに、文法の補強、聞き取り能力の強化、独検2級相当の問題へのチャレンジなどをとおし、ワンランク上の総合的なドイツ語能力を身につけることができる。
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授業形態
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テキスト読解、表現練習、会話聞き取り練習。独検問題への挑戦など、学生参加型の演習形式で行う。
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内容・スケジュール
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1.ドイツ人にとってのお祭り (1) 2.ドイツ人にとってのお祭り(2)+練習問題 3.ドイツの大学生活(1) 4.ドイツの大学生活(2)+練習問題 5.独検にチャレンジ (1) 6.ドイツにおける友人関係 (1) 7.ドイツにおける友人関係(2)+練習問題 8.結婚と離婚(1) 9.結婚と離婚(2)+練習問題 10.独検にチャレンジ (2) 11.ドイツにおける教育の理想(1) 12.ドイツにおける教育の理想(2) 13.ドイツへの留学(1) 14.ドイツへの留学(2) 15.独検にチャレンジ (3)
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準備学習・事後学習
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授業ごとの進度に見合ったテキストと練習問題の予習準備は欠かさず行っていただきたい。また、授業中に練習した表現内容等の復習も欠かさないようにしていただきたい。加えて、テキストの内容に関する、ドイツの歴史や文化についての説明も、単に聞き流すのではなく、事後学習としてノートにまとめる努力を怠らないでいただきたい。
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学外授業
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特に学外で授業を行う予定はない。
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成績評価の方法と基準
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総合評価で評価する。その割合は、授業参加度20%、学期末筆記試験80%とする。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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橋本政義・Bernhard Neuberger・橋本淑恵『グレードアップドイツ語〈新訂増補版〉』郁文堂
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参考図書
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特になし。
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関連する科目、履修者への要望など
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現代ドイツ人の生活の背後にあるドイツの文化や歴史に興味を持ち、同時にドイツ語で積極的に会話をしてみようという意欲をもって授業に臨んでほしい。
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リンク
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