科目名
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総合中国語Ⅱ
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担当教員
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蟹江 静夫
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対象学年
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クラス
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TA
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講義室
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644教室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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火3
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単位区分
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選必
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科目種別
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語学
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単位数
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1
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準備事項
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備考
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テーマ
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入門・基礎で身につけたことを発展させ、中国語・中国文化に対する知識を深めます。
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概要
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1年次で学んだことを土台に、さらに一歩すすんだ表現を身につけます。読解テキストを使用して、本文を一文一句、文法事項(品詞・文成分・構文)を確認しながら読み進めます。それからポイントで重要表現を覚え、練習問題を通して応用力をやしないます。
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到達目標
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外国語分野(中国語)において、講読を中心に、中国の社会と文化がわかるような読み物を用いて辞書を引きながら中国語で書かれた文章を読めるよう訓練をし基礎的語学能力を身につけます。
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授業形態
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テキストを2回に1課のペースで進めます。毎回アットランダムに指名して、本文を音読の上、日本語に訳したり、練習問題を黒板に書いたりしてもらいます。下記の「準備学習」を前提に行い、授業は各自の準備学習を発表する場、確認する場とします。第9課まで進んだら中間試験を行います。
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内容・スケジュール
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1 第1課から第6課までの復習 2 第7課「交朋友」本文・ポイント “(是)~的”・様態補語・“不知道~才好”・“好像~一样” 3 第7課「交朋友」練習問題 4 第8課「聚餐」本文・ポイント 疑問詞の不定用法・可能補語(2)・“无论~都・・・”・“要是~(的话),就・・・” 5 第8課「聚餐」練習問題・文法のまとめ2 動詞の後の“了”・“过”・“着” 6 第9課「闹钟」本文・ポイント 動詞の後の“给”・受身文・“不是~就是・・・”・“再也没~过” 7 第9課「闹钟」練習問題 8 中間試験・ノートチェック 9 第10課「打工」本文・ポイント 動量補語・離合詞・“虽然~但是・・・”・“不但~而且・・・” 10 第10課「打工」練習問題 11 第11課「寒假」本文・ポイント “有”の兼語文・使役動詞“让”・副詞“就”・副詞“都” 12 第11課「寒假」練習問題 13 第12課「留学」本文・ポイント “有”の連動文・“把”の文・“对~来说”・“只有~才・・・” 14 第12課「留学」練習問題・文法のまとめ3 いろいろな補語 15 第7課から第12課までの復習・ノートチェック
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準備学習・事後学習
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[準備学習] (1)本文とポイントの例文を、ピンイン・漢字(簡体字)ともにノートに書き写す。 (2)テキスト付録のCDを聞いて音読練習をする。 (3)本文と例文を文法事項(品詞・文成分・構文)を調べながら日本語に訳す。 (4)各課の練習問題を解いてノートに書く。 [事後学習] テキスト付録のCDを聞きながら音読練習をして、学んだ内容を復習する。
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学外授業
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なし。
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成績評価の方法と基準
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総合評価で行います。 (1)ノート作成20%、(2)中間試験30%、(3)定期試験50%、によります。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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劉頴・柴森・小澤正人『2冊めの中国語《講読クラス》』白水社。 そのほか、ノートと中日辞典が必要。
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参考図書
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荒川清秀『基礎徹底マスター!中国語練習ドリル』NHK出版。 木村英樹『中国語はじめの一歩[新版]』筑摩書房(ちくま学芸文庫)。 相原茂ほか『WHY?にこたえるはじめての中国語の文法書〈新訂版〉』同学社。 相原茂編著『中国語学習ハンドブック改訂版』大修館書店。
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関連する科目、履修者への要望など
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(1)テキスト付録のCDをスマートフォンに移し、日常的に聞けるようにしてください。 (2)学内のランゲージセンターには映画などの視聴覚資料が豊富にあり、様々な面から中国語に親しむことができるでしょう。 (3)NHKテレビの「テレビで中国語」、ラジオの「まいにち中国語」(入門編)、「レベルアップ中国語」(応用編)を視聴してください。NHKには外国語講座共通の「ゴガクル」というアプリがあり、ダウンロードすればラジオ講座をスマートフォンで聴くことができます。 (4)中国語検定やHSK(漢語水平考試)といった資格試験にも挑戦してください。学内の奨励金制度もあります。
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リンク
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NHKの中国語のテレビ番組・ラジオ番組のサイトです。 https://www2.nhk.or.jp/gogaku/chinese/
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