年度「2018年度シラバス」、フォルダ「2018年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   現代の子供と教育  
担当教員   迫田 耕作  
対象学年     クラス      
講義室   720教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   月2   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ 教育学の基本と近年の青少年にみられるいじめ、学力低下、発達障害、自己肯定感低下などについて  
概要 教育学の基本である親子関係、子どもの発達、遊びなどと、近年の青少年において問題となっているいじめ、学力低下、自己肯定感の低下などについて学習します。視点として家庭と学校だけでなく、近年の子どもにとっての環境を総合的にとらえ、有害物質、習い事、テレビ、ゲーム、インターネット、特にLINEの影響などを取り上げます。日本とフィンランドの教育の比較も考察します。学生自身の体験を振り返り、理解するとともに将来親となる場合にどのようにすれば、子どもの正常な発達に役立つか学びます。  
到達目標 子どもの発達と教育の基本を学習するとともに、近年の子どもをめぐるいろいろな問題を理解することを通して、将来親となる場合に、子どもの正常な発達に役立てることを目標とします。  
授業形態 講義形式が主ですが、プロジェクターとスクリーンを利用して写真と動画を使います。ネット上のテレビ番組を見る課題もあります。レポート提出の課題もあります。必要な資料は授業中に配布します。  
内容・スケジュール 1  オリエンテーションと現代の家庭と子ども
2 子どもと成人
3 遺伝と環境
4 子どもの発達
5 子どもの遊び(1)
6 習い事
7 テレビ・ゲームの影響
8 ネットの影響と対策
9 いじめ 
10 学力問題(1)
11 学力問題(2)
12 フィンランドと日本の学校の比較
13 自己肯定感
14 日本の学校制度
15 教育思想 学校の歴史  
準備学習・事後学習 準備学習として、多方面に関心を持つことと授業のテーマについて事前に考えること。
事後学習として、授業で学習したノートやプリントを見て自分の頭で考えて復習すること。    
学外授業 学外授業は行いません。  
成績評価の方法と基準 総合評価で評価します。
宿題レポート提出の点数40パーセント、学期末試験期間中の単位レポート30パーセント、小テスト30パーセントとします。
宿題レポート:課題について自分の頭で考察することを評価します。
単位レポート:授業の目標を総合的に理解していることを評価します。
小テスト:基礎知識を評価します。  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【〇】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
 
テキスト 特定のものは使いません。  
参考図書 授業中に指示します。  
関連する科目、履修者への要望など  
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