年度「2018年度シラバス」、フォルダ「2018年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   卒業研究Ⅰ  
担当教員   安 智史  
対象学年     クラス   07  
講義室   712教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   月3   単位区分   必  
科目種別   卒業論文・卒業研究   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ 日本近代文学・文化の研究  
概要 「日本近代文学・文化の研究」
 日本近代に限らないことであろうが,文学・文化の裾野は広い。
 詩・短詩形(短歌・俳句),小説,戯曲・演劇,児童文学,評論。また,映画・写真・絵画・音楽など文学以外の芸術ジャンルと文学との関係等,詩的な味わい(ポエジー)が感じられるもの,それが書記言語のかたちで表現されているものはすべて,文学の裾野に含められるだろう。
 その諸相を、ゼミ生の協力のもと探求する。  
到達目標 現代の社会と文学・芸術との関連性についての認識と知識を深めること。  
授業形態 演習形式すなわち,各自の発表と,それをめぐる全員での討論を基本に,適宜,講義を交える。  
内容・スケジュール  共通のテキストを定め、それを全員で分担し、読み進める。そのあと全員での討論。
  テキストについては、最終的にはゼミ生諸君と相談して確定したい。
 いまのところは、萩原朔太郎の詩歌、および、幻想怪奇の世界を論じる高原英理の評論集『ゴシックハート』を考えている。

1.ガイダンス
2.発表スケジュール確定
3.予備日1
4.発表第1回
5.  第2回
6.  第3回
7.  第4回
8.  第5回
9.前半のまとめ、予備日2.  
10.発表第6回 
11.  第7回
12.  第8回
13.  第9回
14.  第10回
15.予備日3.  
準備学習・事後学習 ゼミ生各自に指示する。基本的には、日本近代文学を中心に、「趣味は読書」といえるくらい小説・詩歌を読むこと。  
学外授業 予定なし  
成績評価の方法と基準 平常点(ゼミ発表と質疑応答)50パーセント,授業最終回に提出する前期まとめレポート50パーセント。  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。  
テキスト 萩原朔太郎『読んでおきたい日本の名作 萩原朔太郎詩集』(教育出版2003年刊),高原英理『ゴシックハート』(立東舎文庫2017年刊)  
参考図書 適宜指示する。  
関連する科目、履修者への要望など  
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