年度「2018年度シラバス」、フォルダ「2018年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   哲学  
担当教員   伊集院 令子  
対象学年     クラス      
講義室   634教室   開講学期   秋学期  
曜日・時限   木2   単位区分   選必  
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ いまを生きる私たちのための哲学と哲学史入門  
概要 「哲学とはなにか」「哲学するとはどういうことなのか」について、哲学史と哲学的諸問題の両面から概説します。哲学への間口を提供することがねらいです。哲学史の流れの理解に役立つ入門的テキストを厳選して、身近な具体例を通して解説します。21世紀を生きる私たちにとって大切なテーマ(哲学的諸問題)とその基本的発想を、生きられた経験に定位する現象学の視角から、質問にも弾力的に応答しつつ、実践的に紹介します。  
到達目標 哲学についての初歩的な知識と、論理的思考と柔軟な感受性という哲学的発想、身近な日常的経験のなかに哲学の芽(問い)を発掘する力が身につく。  
授業形態 講義による。  
内容・スケジュール 第1回  授業のオリエンテーション
第2回  哲学とは何か(何でないか)
第3回  哲学の歴史  古代① 哲学のはじまり アキレスは亀を追い抜けるか?
第4回  哲学の歴史  古代② 哲学の花ーギリシア哲学
第5回  哲学の歴史  古代③ もう一つの哲学(美学)-悲劇について
第6回  哲学の歴史  あなたの中の子供とともにー質問への応答
第7回  哲学の歴史  中世 流れの確認
第8回  哲学の歴史  ルネサンスと近代科学ー心は物質でできているか?
第9回  哲学の歴史  近世ー合理論と経験論
第10回 哲学の歴史  カントーわれわれは何を知ることができるか
第11回  橋渡し             現代哲学の見取り図ー受け継がれる問い、もう一度なんどでも
第12回 哲学的諸問題 現象学入門ーコップを見ることから何が見えるか
第13回 哲学的諸問題 現象学と日常性 知覚と身体―見る、食べる、暮らす
第14回 哲学的諸問題 現象学と芸術(アート)と技術と身体性
第15回  まとめ

 
準備学習・事後学習 事前 新聞などを読み、物事へのひろい関心をもって授業にのぞんでください。
事後 配布資料を読み返して、確認しなおしてください。  
学外授業 なし  
成績評価の方法と基準 基本的に定期試験(85%)で判断し、授業で配布する質問用紙(15%)への記入内容に対する評価を加味する。  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【〇】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【  】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。  
テキスト テキストは用いず、テキストに代わるものとして、授業中に資料を配布する。  
参考図書 授業の中で随時紹介します(読書案内も配布)。  
関連する科目、履修者への要望など 知的好奇心とユーモアの心をもっての受講を希望します。  
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