科目名
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社会データ分析
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担当教員
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蒋 湧
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対象学年
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クラス
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TB
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講義室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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火1
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単位区分
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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社会データの入手、分析、表現と観察に関する方法を学ぶ
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概要
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地域の人口構造や産業構造などは、大切な地域の姿である。しかし、我々の肉眼で直接にこうした地域の姿をみることはできない。情報技術を活用することで、こうした地域の姿を見えるようにすることは本講義の目標である。 講義は経済原理、経済統計体系、経済統計データの種類と入手方法の紹介から始める。講義の中盤から,パソコンを利用したデータ処理と分析の基本技法,グラフや地図用いた情報表現の技法を学習する。最後には、分析結果を解読し、自ら観察した地域のすがたとその動向をレポートでまとめる。
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到達目標
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地域データにおける分析能力、表現能力と解読能力を身に付けることは本講義の目標である。講義を通して、学生は地域統計データの扱い方と表計算ソフトの使い方を身に付け、地域経済と地域産業に対する理解を深めることができる。
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授業形態
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コンピュータ実習室での講義・演習形式
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内容・スケジュール
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内容・スケジュール 1. ガイダンス :講義の進め方・成績評価などの説明,社会データ分析とは何か? 2. 経済統計と経済指標 3. 経済原理 4. 表計算の基礎(1):基本操作 5. 表計算の基礎(2):計算式 6.表計算の基礎(3):セル参照 7. 人口変遷 8. 年齢別の人口変遷 9. 人口構造の比較 10. 就業者人口の変遷と雇用 11. 地域別と産業別の就業者 12. 地域別と産業別の鉱工業データからみた産業構造 13. 地図による地域データの表現 14. 最終レポートの作成 15. 最終レポートの作成
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準備学習・事後学習
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課さない
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学外授業
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学外講義はない
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成績評価の方法と基準
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期末単位レポート90%(そのうち、データ分析とグラフ作成は40%、分析結果の考察は50%)。出席状況は 10%。無断欠席4回以上は不合格とする。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【○】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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テキストは未定。 参考図書 (1) 経済指標の見方 下、日本経済新聞社編 (2) 地域の経済2012-集積を活かした地域づくり-、内閣府 政策統括官室(経済財政分析室)
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参考図書
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適宜に指示します。
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関連する科目、履修者への要望など
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"Excel操作に不安がある場合は,moodle自習用教材「Excel2007入門コース」などを利用して慣れておいておいてください。 配布資料をまとめておくファイルを用意することを薦めます。また,USBメモリなど記憶媒体を用意しておくと,自主学習の際に便利です。 本講義は,「GIS学術士」取得のための選択科目の一つです。ただし,評点が「B」以上でないと資格取得のための単位としては認められないので注意してください。"
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リンク
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