年度「2017年度シラバス」、フォルダ「2017年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   Webデザイン入門  
担当教員   龍 昌治  
対象学年     クラス      
講義室   423教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   水3   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ Webデザインの基礎技術  
概要
現代の重要な情報発信の手段ともなっているWebページの基本デザインを行う。単一のWebページデザインはもとより,まとまったWebサイトの企画・設計・製作を通して,Web製作の基本技能を習得する。
個人の趣味ページではなく,企業サイトなどの目的を持った複数ページからなるサイトを製作する。これには,クライアントとなる発注者の意図を汲み取り,あるいは提案する中で,サイトのイメージデザインを構成していく。このためのコミュニケーション技法やプレゼンテーション技法もあわせて習得したい。
 
到達目標 HTML+CSSによるページデザインを理解し、商用サイトの設計と構築ができる  
授業形態 個人のページではなく,実在の企業や団体などのWebサイトを想定した企画提案をもとに,作品製作をおこなう。  
内容・スケジュール 1)Webページの作成手法
2)Webサイトの企画
3)Webサイトデザインの考え方
4)Webサイトデザインの技法
5)HTMLとCSSによる表現
6)HTMLとCSSによる表現
7)静的な表現技法
8)静的な表現技法
9)動的な表現
10)動的な表現
11)作品制作
12)作品制作
13)作品制作
14)製作作品のプレゼンテーション
15)相互評価
 
準備学習・事後学習 事前学習として、作成する企業団体イメージ(カラー、ロゴなど)を把握し、整理しておくこと。また発信内容に合わせた適切な表現を考察しておくこと。
事後学習として、関連する企業や団体のWebページを閲覧し、その製作ポイントを考察することを勧める。  
学外授業 実施しない  
成績評価の方法と基準 制作作品(実技:40%)、授業中に実施する知識テストおよび最終レポート(知識:60%)による。
作品評価は、サイト自体の完成度よりも、Webデザイン技術の習得を通じて何を表現・伝達できたかを評価する。最終ポートでは、Webデザインのポイントを整理できたかを評価する。  
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【○】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。  
テキスト 〈テキスト〉 景山明俊・石川実希子, 30時間アカデミック Webデザイン,実教出版  
参考図書 〈参考図書〉境 祐司, 「XHTMLマークアップ&スタイルシート」リフォームデザインガイドブック, ソシム  
関連する科目、履修者への要望など 「マルチメディア表現」を履修済みか,同等の知識技術を有すること。
 Photshop等による写真加工編集,Flash等によるアニメーション動画編集などの基礎理解があること。

パソコンの扱いに習熟しておくとともに,自分自身の製作環境(ノートPC)を持つことが望ましい。可能であれば,Webブラウザのほか,Photoshop Elementsなどの画像編集ツール,テキストエディタなどのソフトウェアを準備しておくとよい。  
リンク 2016年度の学生作品(学内のみ参照)
{http://web.joho.aichi-u.ac.jp/sryo/web2016.html}