年度「2017年度シラバス」、フォルダ「2017年度シラバス - 豊橋校舎 - 短期大学部
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   リーディング・ライティングⅡ  
担当教員   杉本 貴代  
対象学年     クラス   A  
講義室   635教室   開講学期   春学期  
曜日・時限   火3   単位区分    
科目種別   講義   単位数  
準備事項    
備考    
テーマ 日本の多文化性に関する英文を手がかりに文章の種類や目的に応じた構成方法、表現方法を学び、実際に英語でエッセイを書く。  
概要 本授業では、日本の文化の多様性という視点から書かれた英文を多読し、現代の変わりゆく日本社会について英語で理解し説明できる英語力を身につける。パラグラフ単位で読み、要点を平易な英語でまとめ、クラス全体に発信する活動を通して英語表現力を伸ばす。また、友人や子どもを読み手と想定して、平易な英語で背景知識を付与しながら要約する練習も行なう。学期の最後には、英語でグループ発表を行う。  
到達目標 1. 英語で書かれた文章の要点を読み取ることができる。
2.文章のあらすじを英語で説明できる。
3. パラグラフ単位でまとまった英文を書くことができる。
 
授業形態 演習の形式をとります。  
内容・スケジュール 1.イントロダクション 授業概要の説明
2.Multicultural Japan (1)内容の確認
3.Multicultural Japan (2)要約文の作成、グループワーク
4.The Ainu Language is Forever (要約文の作成、発表)
5.A British Boy Growing Up in Japan (エピソードの表現)
6.Signs Written in Multiple Languages(動詞の言い換え)
7.Brazilian Children at a Disadvantage (因果関係の表現)
8.Foreign Language Education in Japan (要約とグループディスカッション)
9.International Schools in Kobe (比較考察の文章作成)
10. 個人発表(1)
11.  個人発表(2)
12. Nurses from Indonesia (意見文の作成と発表)
13. Foreign Residents and Their Children in Fukuyama(視点の提示)
14. Okinawan: An Endangered Language? (文章の結束性)
15. まとめ  
準備学習・事後学習 授業の予習・復習として最低1時間の学習を必須とします。授業の内容理解を確認するための作文問題や文章読解問題に自分のペースでとりくんでもらいます。  
学外授業 全ての授業は教室で実施します。  
成績評価の方法と基準 毎回の授業への参加度(発言、ペアワーク等への取り組み)30%、筆記の小テスト50%、発表等20%を総合的に評価します。
 
定期試験期間中の試験実施方法 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。

 
テキスト 【テキスト】
『Multicultural Japan』南雲堂.
Carolyn Wright 他著
¥1,700+税  
参考図書 授業の中で適宜紹介する。  
関連する科目、履修者への要望など  
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